不倫相手を癒して愛され彼女になる会話術って？トーク上手はモテ上手

恋愛関係においてコミュニケーションはとても大切なものです。
会話は誰もが普通にする行為です。
でもそこには会話のレベルが存在していることをご存知でしょうか。

会話のレベルとは、内容を指しているわけではありません。
高いレベルの会話とは、相手をいい気持ちにさせてあげることをいいます。

会話ひとつで悪い気分にさせたり、憤慨させたり、ときにはケンカに発展することさえあります。

高いレベルの会話スキルを持っているだけで、彼を虜にすることだってできます。
会話スキルは話す言葉だけでなく、雰囲気づくり、リズム、引き出し方、相づちなどの要素を意味しています。

こうした知識があるかないかで、日常の人間関係にもプラスに働きます。
饒舌は単なる自己満足にしか過ぎません。
会話スキルの観点から見れば非常に低いレベルのものです。

これまで何気なく行ってきた会話ですが、そこにスキルをプラスするだけで、見違えるような効果を発揮します。

今回は不倫相手をいい気分にさせてあげられる会話術についてご紹介していきます。

右脳と左脳の違いを理解する

まずは右脳と左脳の違いについてご紹介します。
パソコンでいえばOSの違いのようなものでMacとWindowsのようなものです。

一般的に右脳は女性の思考処理に近く、左脳は男性の思考処理を表しています。
どちらがいいかということではなく、思考する際の処理方法に違いがあるということです。

右脳は感性的思考を行います。
感覚的に情報を処理しますので、創造性、記憶、共感、表情の認識に優れています。

左脳は論理的思考を行います。
根拠を基本に情報を処理しますので、分析、合理性、計画性に優れています。

女性と男性では思考の得意分野が異なるため、
それを理解していないとすれ違いが起きたり、ときにはトラブルに発展してしまうこともあります。

女性が得意とする右脳思考では、喜怒哀楽による感情が優先されます。
結論を求めたり、問題を解決したりしようとせず、ただ漠然と思いついたことを話そうとします。
会話の目的がストレス解消にあったりしますので、次から次へと展開が変わったりすることもあります。

男性が得意とする左脳思考では、論理的に問題を解決することが目的となります。
ゴールを設定し、そこにたどり着くまでのルート解析しようとします。
根拠に基づいて分析し、客観的にベストな方法を導き出そうとします。

このように女性と男性では会話自体の目的もその思考法も大きく異なります。
このことを知らずに会話を行っていれば、互換性も協調性も生まれません。

これは性格的な問題ではありません。持って生まれたものです。
どちらかが修正する問題ではなく、お互いを理解して歩み寄るべき問題です。

あなたが男性脳の特長を理解することで、会話の内容について彼が何を求めているかがわかってきます。
会話の前提としてそこを理解しておいてください。

相手を癒しの空間へ招く環境づくり

会話で大切なことは、何を話すかではなく、相手が話しやすい環境をつくることにあります。
スキルの高い会話レベルとは、この環境をつくることにあります。

微笑みを絶やさない

相手の心を癒す最強の武器は「笑顔」です。笑顔の中でも「微笑み」は高レベルに値します。

微笑みを浮かべて自分の話を聞いてくれている人に負の感情は生まれません。
微笑みで大切なのは「目」です。目が笑っている表情をつくるようにします。
目は口ほどにモノを言う。目の表情によって相手の感情が表に現れるのです。

落ち着きのあるトーンでゆっくり話す

早口でペラペラしゃべるのは、明らかに相手を不快にしています。
しかも着地点を作らず、次から次へと話の展開が変わるような内容では、会話自体に辟易してしまうことになるでしょう。

女性の場合、声のトーンが高くなってしまいがちです。男性は低いトーンでゆっくりとしたリズムを好むのです。
これだけでも相手が受ける印象は随分と違ってきます。

相槌を怠らない

相槌もまた大切なしぐさのひとつです。相手の話すリズムに合わせて相槌をしてあげることで、どんどん話が弾むようになります。

話をする行為の目的は「満足」にあります。相手に満足感をもたらす重要なアイテムが相槌なんです。

話の腰を折らない

彼の話の内容に興味が持てないなんてこともあります。退屈なあまり、話を変えようとしたりすることがあります。

また話の途中で自分の意見を主張したり、自分の話に強引に持って行ったりします。
このような行為は相手にストレスを与えかねません。ストーリーが完結する前に場面が切り替わるようなものですから、不快感を抱くことだってあります。

しぐさで癒してあげる

相手の心を癒すのは言葉ではなくしぐさです。
手を握ったり、肩に触れてみたりといったしぐさにこそ癒されるのです。

何か悩みを打ち明けているような場合では、無言のまま手を握ってあげてください。
そして優しく微笑みかけてください。
言葉をはるかに超える癒しの効果があります。

相手をいい気分にさせる会話スキル

ここでは具体的な会話術についてご紹介します。
スキルの高い会話術とは、聞き手に徹するとううことなんです。

相手が気持ちよく話せるようにしてあげることです。
つねに相手が主役であることを意識させてあげることこそ、愛される存在になる秘訣です。

待つ余裕が安心感を与える

相手の方が会話の途中で言葉に詰まってしまうようなことがあります。
そんなときは微笑みながらじっと待ってあげることです。

「もしかしてこう言うこと」などと言葉を挟む行為は、助け舟を出しているようで実は会話の続きを急かしていることになります。

言葉に詰まっているときは、頭のなかで必死に言葉を探っている状態です。
相手が会話を完結してはじめて満足感が得られるわけですから、急かしている態度や言葉を挟んでしまっては、主役の座を引きずり下ろしてしまうことにもなりかねません。

聞き上手は質問上手

聞き上手になろうと思っても相手が話をしてくれないとそのスキルは発揮されません。
ですからそんなときは質問を投げかけてあげることも大切です。

相手が得意な分野の内容であったり、以前に熱心に話していたことについての質問を投げかけてあげるのです。
人にはそれぞれ得意な分野があります。あまり口数の多くない人であっても、自分の得意分野であれば人が変わったように話しはじめます。

否定語を封印する

会話はキャッチホールだという人もいますが、上手なキャッチボールは相手が取りやすいところへ投げてあげることです。

会話の途中で「でも、だって、いや、違う」と言うような否定語を発してしまう人がいます。

相手の考えを否定してしまってはキャッチボールになるはずがありません。
投げ返す気力を失うことだってあります。
自分の考えを伝えたいときにでも、まずは相手の考えを受け入れてあげることです。

褒め上手になる

褒められて悪い気分になる人はいません。
男性の場合、心理的に「承認欲求」を強く持っています。

「さすが」「知らなかった「すごい」「センスいい」「そうなんですか」という、さしすせそではじまる言葉を好む傾向があります。

どのように褒めればいいのかに迷っときには、「さしすせそ」を使うといいでしょう。
ただし、使うときにはくれぐれも心を込めて使ってください。

会話術の極意

会話とは自分の頭の中で考えたことを表現することをいいます。
考えは、脳の中に収められている経験と知識によって成り立ちます。

ですから結論的なことをいえば、考えがまったく同じになるはずがありません。
似通っていたとしても、細かくみていけば必ずどこかに異論点が出てきてしまいます。

低レベルの会話では、しばしば自分の考えをぶつけ合うことになります。
相手の考えを受け入れようともせず、否定し合っていては、コミュニケーションが成立するはずもありません。

愛される会話術の極意とは、相手を主役にしてあげられることです。
相手が満足できる環境をつくってあげることなんです。

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