自分が浮気相手だった…女がいる男や既婚者の浮気相手だった時の対処法

自分が彼の本命彼女だと思っていたけど、実は彼には他に女がいた…。

「え？私が浮気相手だったの…？」付き合っていた彼に別の彼女や、奥さんがいて、怒りと悲しみでどうしたらいいか分からないあなたへ。

「気付いたら、自分がセカンドになっていた…」という経験をしてしまう女性は、実は少なくありません。

こちらでは、自分が浮気相手だった時の対処法や、二股をかけていた彼と上手に別れる方法、また、自分が本命になるためのテクニックをご紹介します。

自分が浮気相手だった時の対処法

自分がどうしたいのかよく考える

もし、自分は本命だと思って付き合っていたのに、彼にとっては二番目の女だった時…。

「まさか…嘘でしょ！？」と、信じられない気持ちになりますよね。

しかし、事実彼には他に彼女や奥さんがいた場合、一番大切にして欲しいのは「自分自身の気持ち」です。

まずは、自分がどうしたいのかをよく考えるようにしましょう。

ハッキリ言って、二股をかけたり、本命が他にいるのに浮気や不倫をするような男は最低です。

本命にも浮気相手にも嘘をついて、いい顔をしているのですから、どんなに優しく素敵な彼だったとしても、それは偽りの姿でしょう。

そんな彼とこれからどうなりたいのか。

このままセカンドとして彼のそばにいたいのか、キッパリ別れたいのか、本命から奪って自分が一番に昇格したいのか…。

周りに相談してもきっと「そんな男今すぐ別れた方がいいよ！」の一択でしょう。

後悔のない選択をしたい場合は、自分自身に正直に、答えを出すことです。

彼に「私、浮気相手だったんだよね？」とキッパリ聞いて、反応を見る

彼氏に別の女性がいて、自分が二番目の女だったことを知ったら、彼に「私、浮気相手なんでしょ？」などとハッキリと聞き、彼の反応を見ましょう。

気まずいかもしれませんか、その時の彼の態度を見て、今後を決めるというのも一つの手です。

例えば、彼は慌てふためき、取り繕うような上部だけの言葉を並べてくるようでしたら、今後も浮気をやめるつもりはなく、あなたと別れたところでまた別の浮気相手を探す「下衆」な男でしょう。

そうではなく、真剣に謝ってきたり、「ごめん。もう傷つけたくないから別れよう。」などと、今後について具体的な行動をとろうとしてくる男性は、あなたのこともちゃんと好きだったと思います。

あなたが彼のことを本気で好きだったのだとしたら、解決策も考えずに別れてしまうのは勿体無いかもしれません。

彼の話を聞いて、許せる余地があるのかどうか、判断しましょう。

本当に自分が浮気相手だったのか、事実を確かめる

自分は本命だと思って付き合っていた彼に、別の彼女や奥さんがいた場合、動揺して、取り乱してしまう気持ちもわかります。

しかしまずは一旦落ち着いて、本当に自分が浮気相手だったのか、事実を確かめましょう。

彼があなたのことを大切に思っているかどうかは、日頃の彼の行動や仕草を見ればすぐにわかります。

連絡をマメにくれたり、キスやハグ、「愛してるよ」などの愛情表現があったか、他の予定よりもあなたとのデートを優先して会ってくれたかなど…。

あなた自身が「大切にされているな」と実感できるのであれば、彼はあなたのことを真剣に好きなはず。

たとえ他に彼女や奥さんがいたとしても、そちらの関係にうんざりしていて、そちらと別れる準備を始めている可能性もあるかもしれないです。

また、ただ「魔が差した」だけでは、長く浮気を続けられるわけありませんし、彼は彼で、悩んでいたのかもしれません。

始めから頭ごなしに「最低！」「もう別れる！」とバッサリ切ってしまったのでは、二人の楽しかった思い出も憎いものになってしまいます。

別れるのは真相を知ってからでも、遅くはありません。

しばらく連絡するのをやめて、一人の時間を作る

自分は本命だと思って付き合っていた彼に、別の彼女や奥さんがいた場合、誰だって動揺し、冷静な判断ができなくなってしまいます。

そんな時は、しばらく連絡するのをやめて、意識的に一人の時間を作るようにしましょう。

冷静でないときに連絡を取り続けてしまうと、感情的になって話がヘンな方向へ進んでいってしまったり、二人の関係がもっと拗れてしまう可能性があるからです。

自分が浮気相手だと知ってしまった時は、心臓がバクバクし、頭が沸騰してしまうような感覚に陥ってしまったとしても、何日かすれば落ち着いてきます。

冷静な心で、彼と今後どうしたいのかを考えましょう。物事を主観的ではなく、客観的に見ることが大切。

それは心が冷静でないと、無理なのです。

二股をかけていた彼と上手に別れる方法

感情的になってしまわないように一定の冷却期間を置き、その後話し合いをする

二股をかけられていた彼との別れを決意したら、なるべくスムーズに、穏便に終わりにしたいですよね。

上手に別れるためには、「冷静な気持ち」を持っていることが大切。

浮気発覚後すぐだと、どうしても気持ちが動揺して冷静な判断ができなくなっています。

話合いはしなければならないでしょうけど、感情的になってしまいそうな時は、一定の冷却期間を置くようにしましょう。

大抵、しばらくすると人の気持ちは落ち着いてきます。

特に「怒り」は持続性がないので、「私を騙してたのね！」と、発覚後は頭に血が上ってしまっていても、時間の経過とともに、だんだんと物事を客観的に見ることができるようになるはず。

「私にも悪いところがあったのかも…」と多方面から考えられるようになるでしょう。

キッパリと別れを告げ、その後一切連絡を取らないようにする

浮気をしていた彼と別れようと思ったら、別れを告げた時点で、その後一切連絡を取らないようにすることが大切です。

彼があなたとは別に二股をかけていた女性がいるのですから、彼に「別れたくない」などと言う権利はありません。

あなたが決めた決意におとなしく従うべきでしょう。しかし、彼にしつこくすがり付かれたり、自分自身に迷いがあったりするとどうしても、気持ちが揺れがちになってしまいます。

その上、連絡を取り合うことを許してしまうと、せっかく最低な男と離れられると思ったのに、連絡が来るたび彼のことを忘れられなくなってしまい、負のスパイラルからなかなか抜け出せなくなるのです。

彼から「連絡は時々取りたい」と言われても、「NO」と答えること。

トラブルがないように彼に直接「あなたの番号は全て消させてもらうね」「ブロックするね」と言って、キッパリ連絡を絶ちましょう。

自分の決意をしっかりと固めてから別れを切り出す

彼には本命がいて、私は浮気相手だった…。

大好きな彼だったのに、そんなショックなことありませんよね。

頭の中では「どうしようもない男」だとわかっていても、大好きな彼なんですから、そんな簡単に気持ちを変えることはできません。

「別れた方がいい」と思っても、「やっぱり好き…」と気持ちが舞い戻ってしまうこともあるでしょう。

別れるべきか、別れない方がいいのか、自分の中でまだ迷いがあるうちは、彼に伝えるのはやめましょう。

自分の決意がしっかりと固まっていないと、相手に引っ張られてしまうから。

流されてしまい、後々後悔することになったり、モヤモヤが心に残ったままでいると、その後の二人の関係もうまくはいかないでしょう。

別れを切り出す時は、自分の決意をしっかりと固めてからにしましょう。

彼の浮気相手から本命になりたい時のテクニック

彼に「別れたくない！」と思わせることが大切！

自分が浮気相手だったことに気づいたけど、それでも彼が好き…。

浮気相手から本命に昇格したい時は、彼に「別れたくない！」と思わせることが大切です。

人間は追われると逃げたくなり、逃げられると追いかけたくなる生き物。

たとえ彼が「嘘をついていてごめん。別れよう」などと言ってきたとしても、「私はいや！別れたくない！」などとすがりついてはいけません。

「彼女（または奥さん）より好きになってよ！」と懇願したところで、彼の気持ちを動かすことはできないでしょう。

そうではなく、優しい笑顔で、感謝の気持ちを伝えること。

彼はきっと、「こんなに優しくて素敵な彼女を傷つけて…なんてバカなんだろう」と、あなたを手放したくなくなるでしょう。

真剣にあなたとの交際を考えるキッカケにもなるはずです。

嫌われたくないからといって、何でも言うことを聞かない

彼の浮気相手から本命になりたい時に、大切なポイントは「嫌われたくないからといって、彼の要望をなんでも聞かない」ということです。

彼のことが好きだから、尽くしたり、貢いだり、なんでもかんでも「彼ファースト」にしてしまいたくなる気持ちもわかります。

しかし、なんでも彼の言う通りにしていたら、都合のいい女として扱われ、いつまでたっても浮気相手から変われません。

「思い通りになる」と相手に思わせないように、「NO」と言うことも大切です。

何よりも自分の気持ちを大切に、嫌なことは嫌、無理なことは無理としっかりと伝えること。

彼と今後もお付き合いを継続していくようなら、「○月までは待つけど、それ以上は無理」「彼女（または奥さん）と別れないのなら、私が別れるから」などと、少しくらい強気発言をした方が良いでしょう。

人は皆、優しいほうへ、楽な方へ流されますから、彼に優しくばかりしていたら都合良く扱われてしまうだけです。

セックス以外で彼を魅了できる女になる

浮気相手の立場から本命になりたいと思ったら、「セックス以外で彼を魅了できる女」になりましょう。

浮気相手の場合、体で繋がっている場合がほとんど。

逆に言うと、体以外で彼と良い関係を築けることができれば、確実に本命になることができます。

フィーリングが合って「一緒にいると楽しいな」と思えたり、笑顔や行動が可愛くて、見ているだけで癒されたり。

彼にとってセックスができなくても「会いたい」「一緒に過ごしたい」と思えるような相手になることができれば、それはもう本命です。

そうなれるためには、徹底的に自分を磨き上げること。

外見はもちろんのこと、仕草や笑顔の練習や、教養を身につけるため毎日の新聞に目を通したり、資格の勉強をしたり。

興味がある分野からで良いので、自分がポジティブに成長できるように努力しましょう。

前向きで、エネルギッシュなオーラのある女性はそれだけで美しく、魅力的です。

本命彼女または妻に浮気相手がいることを間接的に知らせる

浮気相手から本命になりたいとき、「本命彼女（または妻）に浮気相手がいることを間接的に知らせる」ことも一つの手です。

「もしかしたら修羅場になり、今後一緒にいられなくなるかもしれない」というリスクはありますが、確実に、現状を変えることができます。

直接本命の女性に電話して「私、彼の浮気相手です」などといってしまうと、こちらが圧倒的に不倫になってしまいますから、間接的に知らせることが大切です。

たとえば彼の車の中にわざとピアスを忘れて行ったり、彼のシャツにファンデーションやリップをさりげなくつけておいたり。

本命の女性が浮気相手の存在に気づけば、向こうの仲も険悪になるでしょうし、それがキッカケで別れる可能性もあるでしょう。

自分が浮気相手だった時は、冷静な心で自分の気持ちと向き合って。

大好きで信じていた彼だったのに、自分が浮気相手だったら本当にショックですよね。

動揺したり、怒りと悲しみで感情的になってしまいそうな時は、まず深呼吸して、冷静な心を取り戻すまでは彼と連絡を絶ちましょう。

しばらく時間を置くことで、気持ちも落ち着いてきますから、自分がどうしたいのかをよく考えること。

冷静な心で自分の気持ちと向き合い、後々後悔しないように、自分の気持ちを何よりも大切にしてください。

別れを選ぶにしろ、このままお付き合いを続けるにしろ、彼との話し合いは必要です。

そして、自分自身の強い意志が必要。

中途半端な気持ちで相手に流されてばかりいたり、嫌われたくないから、別れたくないからと言って下手にばかり出ていると、一生彼の「浮気相手」から抜け出せません。

彼と今度もお付き合いを続けていきたいのであれば、いずれは彼の「本命」を目指し、努力しましょう。

-振られた・失恋