不倫の倦怠期…マンネリ化する理由や倦怠期の男性心理、別れの原因にもなる倦怠期の乗り越え方とは？

「最近不倫相手といてもあんまりときめかない…。」

「前のように連絡をマメにしたり、愛情表現してくれなくなった…。」

不倫相手とのマンネリに悩んでいるアナタへ。

今回は、不倫で倦怠期、マンネリ化する理由や倦怠期の男性心理、別れの原因にもなる倦怠期の乗り越え方を紹介します。

不倫で倦怠期、マンネリ化する理由や男性心理

長い間一緒に居過ぎて飽きてくる

不倫で倦怠期、マンネリ化する理由で一番考えられるものは「長く一緒に居過ぎるから」ではないでしょうか。

これはもう、不倫カップルでも普通のカップルでも夫婦でもみんなに言えることで、「人間の性」みたいなものとも言えます。

だからしょうがない。

どんなに大好きで、運命を感じて、一緒にいて楽しい相手だとしても、１年、２年、３年と付き合って、相手のことを良く知っていくうちに、「いて当たり前の存在」になってきます。

相手の考えていること、行動パターンが読めるようになってきて、たくさん会話を交わすことも必要と感じなくなってくるのです。

はじめのうちは、「相手に良く見られたいから」と、デートの時は前日からマッサージしてパックして、当日は何時間も前から支度していたかもしれませんが、「いて当たり前の存在」になってしまうと安心して、「そんなに気合を入れてがんばらなくてもいいや」と、ちょっと太ってしまったり、無駄毛処理が甘かったり、洋服も「可愛さ」より「ラクさ」を優先してしまったりしがち。

男性側も、付き合いたての頃はマメに連絡をしたり、愛情表現をしたり、一生懸命だったはずですが、「いて当たり前の存在」になってしまうとやはり安心して、「相手よりも自分優先」な考えになってしまうのです。

長い間一緒にいることで、相手のことを知り尽くして、「これからもずっと一緒に居られる」と安心しきってしまう。

そうなると、ドキドキやトキメキはなくなり、マンネリ化してしまうのです。

いつもワンパターンなデートで新鮮味がない

不倫で倦怠期、マンネリ化する理由に「ワンパターンなデート」も挙げられます。

不倫は、決して誰にもバレてはならない秘密の恋。

一緒にいるときは常に、誰にも見つからないように「人の目」を気にしてコソコソしなければなりません。

そのため、デートできる場所も限られてきます。

いつどこで、誰に会うかも分かりませんから、普通のカップルが普段デートするような、ショッピングモール、映画館、カフェなどオープンな場所には行かれません。

そのため自動的に行かれる場所は、ラブホテルや個室居酒屋、自分の家…などと閉鎖的な場所に限られてしまうのです。

会う時は毎回ホテルで会ってホテルで別れる…。

いつも彼がデパ地下のお弁当とお酒を買って家に来て、ご飯を食べてエッチして帰っていく…。

そうやって、毎回毎回同じデートばかりを繰り返していると、どうしても新鮮味はなくなってしまうでしょう。

人間は欲深い生き物。

はじめのうちは「一緒にいられるだけでいい」「コンビニのお弁当だって彼と食べれば美味しい」などと思っていたとしても、それに慣れると「一緒に旅行したい」「レストランで美味しい食事が食べたい」などと、「もっともっと」と言う気持ちが湧いてくるのです。

しかし、人目を気にしていつも同じデートばかりしかできないと、刺激も少なくなり関係もマンネリ化してしまうでしょう。

「他に相手が見つかったら別れよう…」と、惰性で付き合っている

不倫で倦怠期、マンネリ化を感じている時の男性心理の多くは「惰性」です。

「正直不倫相手には飽きてるけど、別れを切り出すのが面倒くさい…。」「ヘタに別れを切り出したら、相手が逆上して危ないこと（奥さんにバラしてやる、とか）言い出しそうだし…。」などと、本当はもう愛情などないのに別れを切り出すのが面倒だから、と関係を惰性で続けている既婚男性は少なくありません。

不倫は、ゴールのない恋。

恋の終わりも、自分できっかけを作らない限りはありませんから、ダラダラと関係が続いてしまいがちです。

また、お互いが既婚者のダブル不倫ならまだしも、既婚男性と独身女性での不倫の場合、既婚男性は「バラされるかもしれない」と言う最大の弱みを握られています。

別れを切り出すとなると、相当慎重に、うまく別れることが必須です。

ただでさえ別れ話はストレスがかかるのに、円満に別れられるように考えを尽くさなければいけないのは相当面倒なこと。

他に好きな人でも現れない限り、行動に移そうとは思わないのです。

「彼女の存在が面倒くさい…」本気になられないように距離をとっている

不倫で倦怠期、マンネリ化を感じている時の男性心理として挙げられるのは「彼女の存在が面倒くさい…」です。

男性が倦怠期を感じる瞬間の一つに、「彼女が重い時」があります。

自分との気持ちの温度差が激しく、彼女からひっきりなしにラインが届いたり、仕事が忙しくて会えないことがあると「どうして会えないのよ！」と怒られたり。

それに加え不倫の場合は、「奥さんといつ離婚するの？」「早く離婚してよ」などと言った、離婚する・しない問題がプラスされることもしばしば。

既婚男性的には、家庭でもない職場でもない、心から落ち着ける「第３の居場所」が欲しいのだとしても、彼女が「第１の居場所になりたい」と言ってくるのだとしたら、お互いの意見は噛み合わないわけですから当然不満は募り、「うざい…」「面倒くさい…」などと思うようになってしまいます。

最終的には相手を思う「好き」の気持ちはどんどん減っていき、「マンネリだな…」と思うようになってしまうのです。

不倫相手の彼女に本気になられて、グイグイこられて、「困る」「面倒くさい」とマンネリを感じている既婚男性は、ラインを送るのを控えたり、デートを時に断ったりして一定の距離を置いてそれ以上は踏み込まれないようにしているのでしょう。

別れの原因にもなる倦怠期の乗り越え方

既婚男性にとって一番困るのが、度を超えたワガママ！必要以上に甘えない

別れの原因にもなる倦怠期の乗り越え方として、まず覚えておいて欲しいことは「必要以上に甘えない」「依存しない」ということです。

既婚男性にとって一番困るのは、「度を超えたワガママ」。

既婚男性が彼女のことを「うざい…」「面倒くさい…」と思い始めた瞬間が、もう倦怠期の始まりです。

例えば、夜も遅くなってもう帰らなければならないのに「あと30分だけ。一緒にいて！」などと甘えたり、彼が忙しい合間を縫って会いにきてくれているのに「私はいつも我慢してる！もっと時間作ってよね！」とわがままを言ったり。

結婚している男性は、家庭と仕事の両立で、シングルよりも圧倒的に時間がありません。

それでも外に彼女を作ろうとするのは、家でもない職場でもない「第3の居場所」が欲しいからです。

「癒されたい」「日々を頑張るための活力が欲しい」と思っているのに、無理して時間を作り不倫相手の彼女と会っても「いつ奥さんと別れてくれるの？」「もっとラインして欲しい」などと自分本位な要求ばかりされてしまうと、最終的に「こんな疲れる関係なら解消したほうがいいかも…」などと別れを考えるきっかけになりかねません。

マンネリを感じたら、まずはアナタの日頃の振る舞いを振り返りましょう。甘えすぎたり、依存しすぎていると、いずれ彼に逃げられてしまうので、即刻やめるようにしてください。

普段とは違う場所でのデートをしてみる

不倫関係がマンネリ化する理由の一つに、「いつもデートがワンパターンだから」と述べました。

倦怠期を乗り越えもう一度ラブラブになりたいと思ったら、普段とは違う場所でデートしてみるのは非常に効果的です。

できたら、二人で一緒にしたことのないことに挑戦してみるのがオススメ。

もちろん、ひと目に触れるような場所に行かれないのは百も承知。

限られた中でも、一緒にできる新しいことを考えてみましょう。

例えば、お互い有給を合わせて、行ったことのない街へ遠出してみるとか、彼が時間を作ってくれるなら一泊で旅行なんかも良いですね。

それらが現実的でない場合は、完全個室の高級レストランに行ってみるとか、「エッチはナシ」と決めてカラオケやネットカフェに行ってみるのはどうでしょう。

大人の男女ですから、いつもデートがホテルや家の場合、毎回セックスをするのが当たり前になっているはず。

しかし、密室だけどさすがにエッチは出来ない場所でのデートは、少しイチャイチャして良い雰囲気になったりすると「したくても出来ない空間」であることに、ウズウズして、ドキドキして、ムラムラして、二人にとって良い刺激になるでしょう。

彼の方が「デートの場所を考えるのが面倒くさい」と思っているのなら、アナタの方から積極的に探して、彼を誘ってみましょう。

プライバシーを確保できる場所なら、きっとついて来てくれるはずです。

あえて会う時間を短くしたり、合わない期間を長めにしたりする

不倫のマンネリ化を乗り越える方法としてオススメなのは「あえて会う時間を短くしたり、合わない期間を長めにする」ことです。

倦怠期というのは、一緒にいる時間が多ければ多いほど「慣れてきて、飽きる」もの。

時間があればいつでも、ずっと、長い時間一緒にいれば、それは誰だってすぐ倦怠期になるでしょう。

時には会いたい気持ち、一緒にいたい気持ちがあってもグッと我慢する。

本当は一日空いている日だとしても、あえてデートを２〜３時間にしたり、本当はいつでも会えるけど、次に会う日を２週間先にしたりすることで、不倫相手は「え？もう帰っちゃうの？」「え？次に会えるのそんな先なの？」と感じます。

一緒にいない時間を意識的に減らすだけでも、彼を「足りない」「もっと会いたい」という気持ちにさせることができるのです。

嘘でも「ごめんね、仕事が立て込んでて、なかなか時間作れそうになくて…」などと、申し訳なさそうに言えば、いつしか彼はアナタに会いたい気持ちでいっぱいになって、マンネリを感じるどころか追いかけてくるようになるはずです。

没頭できる何かを作り「彼がいなくても大丈夫」な素振りを見せる

不倫の倦怠期の乗り越え方として効果的なのは、アナタ自身が夢中になれるもの、没頭できるものを作り「彼がいなくても大丈夫」という素振りを見せることです。

アナタの日常が「彼に会いたい」「彼が全て」と、不倫相手の彼でいっぱいになってしまっていると、会えないと寂しいし、連絡がこないと気になってソワソワしてしまう。

「どうしてラインくれないの？」「次いつ会えるの？」などとしつこく迫ってしまうと、ウザがられ、ますます倦怠街道まっしぐらとなってしまう危険性もあります。

そうならないためにも、不倫相手の彼に依存するのはやめて、彼以外に夢中になれる何かを探しましょう。

習い事でも、仕事でも、資格の勉強でも。

例えば彼に「今週は仕事が忙しくて会えそうにないんだ」と言われたら、「そっか…わかった。がんばってね！」と応援できるくらいになると、彼は「俺なんていなくても彼女は平気なのかな…？」と不安な気持ちになります。

「最近ジムでトレーニング始めたんだ！意外と楽しくてハマってる！」などとポジティブに彼に話すことで、彼は「ジムにじゃなくて、俺に夢中になれよ」などとやきもちを焼くようになるでしょう。

倦怠期なんて忘れ、きっとアナタを自分に夢中にさせるために、あの手この手を尽くしてくるはずです。

倦怠期が進むと別れの原因になりかねない。少しでもマンネリを感じたら、早急に対策を！

恋人同士には、倦怠期がつきもの。

どんなに愛し合っていたとしても一緒にいる時間が長ければ、マンネリにもなります。

マンネリ化が進むと、最悪別れの原因にもなりかねません。

不倫相手の彼とずっと一緒にいたいのであれば、早急に対策をとる必要があるでしょう。

人目を避けなければならない不倫カップルは、デートも密室でエッチするというワンパターンになりがち。

そんな中でもいつもとは違うカラオケやマンキツ、個室居酒屋で「エッチなしデート」をするだけでも「したくても出来ない状態」にドキドキソワソワし、以前ようなトキメキを取り戻すことができるかもしれません。

-別れたくない・別れ回避