不倫で女性が背負う恐ろしいリスク10選

不倫によるリスクは想像をはるかに超えたものがあります。

不倫に夢中になっていると、他人からのアドバイスも耳に入りにくくなりますし、ふと頭に浮かんだリスクを消し去ろうとしてしまいます。

まずは冷静になるべきです。

取り返しのつかないことや、心身に大きなダメージを被ることだってあります。

こうしたリスクに対して本当に覚悟ができているのか。

そのことを自問自答してみるべきです。

今回は不倫によって女性が背負うであろうリスクについてご紹介します。

結婚適齢期、いちばん輝いているときを逃す

不倫によって婚期を逃すことはよく言われている事です。

その理由のいくつかをご紹介します。

普通の恋では満足できなくなってしまう。

不倫による刺激がいちばん大きいと思います。

「背徳の愛」という言葉がありますが、これは道徳や倫理から外れる行為を意味します。


人はそういったルールから外れる行為にこそ、精神的身体的な心地よさを見出すのです。

出会いがなくなる

彼が社会的にも経済的にも余裕がある場合など、魅力的に映る傾向があります。

普通の恋では経験できないようなデートや贈り物などにのめり込んでしまうからです。

他の男性に関心がなくなるのも当然のことです。

妊娠の適齢期を逃す

不倫の期間が長ければ結婚だけでなく子供を産み、育てるという女性にとっての喜びを体験できなくなることもあります。

高齢出産が可能な時代とはいえ、40歳を超えての子育ての現実は非常に厳しいものがあるのも事実なんです。

女性としていちばん美しい時期を逸してしまう

年齢というのは待ってはくれません。

あなたがいちばんモテる時期というものがあります。

それを不倫に費やしてしまっては、もったいないのではないでしょうか。

不倫のトラウマや周囲のウワサによるリスク

不倫による失恋の痛手は後を引く傾向があります。

そして何より不倫をしていたというウワサも結婚対象から外されることもあります。

不倫によって親友を失う

「不倫は非道徳的行為」というのが一般的意見です。

不倫によって相手の妻や子供に深い悲しみを与える行為を軽蔑するのです。

不倫に至った経緯にはあなたなりの理由があったと思います。

しかし世間では「不倫している人の言い訳ほど信用できないものはない」というレッテルを貼っています。

こうした世間の常識によって親友もあなたから距離を置こうとするのです。

それだけではありません。

信頼して不倫の事実を親友に話した結果、いつの間にか周りの人も知ることになっていたなんてこともあります。

他人から見れば今どき不倫は珍しいものではありません。

あなたにとっては内緒にして欲しいことでも、友人から見れば格好の話題になることだってあります。

誰かに聞いて欲しくて相談のつもりで話した結果、これまでの友情をぶち壊すことになる可能性もあるのです。

男性不信になる

不倫を経験した女性の多くに破局後に男性不信に陥る可能性は高いのです。

不倫しているときに見せる男性の二面性を目の当たりにすることになります。

あなたと密会するために彼はさまざまな嘘をつくことになります。

ある意味、嘘の上に成り立っているとも言えるのです。

こうした光景を日常的に目にしていたことは記憶の中に深く刻まれます。

不倫を解消した後に新たな男性とお付き合いしたとしても、「この人も嘘をついているのでは」という疑心暗鬼が絶えず頭をよぎることになります。

また不倫をしている男性の多くは、不倫という負い目から女性に優しく振る舞います。

そうしたことに慣れ親しんでしまっていると、それが当たり前のように錯覚します。

不倫を解消できたとしてもお相手を選ぶ際のハードルが高くなってしまうのです。

何かにつけて比較してしまいます。

脳はもともと比較することで思考するようにできていますから、お姫様扱いのような経験は確実に現実とそぐわなくなります。

結果的にその後に出会った男性に対してつねに不信を抱くようになってしまいます。

不倫はある意味「現実離れした恋」でもありますから、なかなか現実に戻りづらくなってしまうのです。

メンタルが崩壊する危険性

不倫は相当の精神力が必要です。

はじめは普通の恋ではない状態に刺激がもたらされ、高揚感に満ちた状態となります。

しかし次第に自分の思い通りに会えないことなどがストレスへと変化します。

幸せを感じる時間が限られ、デートはもっぱらホテルで密会なんて状態になれば、大きなストレスになっていくことは間違いありません。

ストレスは精神に大きなダメージがつきものです。

不倫だから仕方ないと割り切っていたとしても、次第に精神的負担が重なり、うつ状態になることも珍しくありません。

ストレスは精神だけでなく身体にも影響します。

ストレスによって自律神経が乱され、不快な症状が襲ってきます。

それを放置していればいつしか取り返しのつかない病気に発展することさえもあります。

彼の奥さんから訴えられる

バレなければいい、バレるはずがないと思い込んでいるのは、当の二人だけということも少なくありません。

いくら彼が上手に嘘をついていたとしても、それは高い確率で見透かされているということです。

詐欺師でもない限り、嘘が上手な人なんていません。

必ずどこかに落とし穴があるものです。

彼の奥さんに露見したとしても大ごとにならなければいいのですが、時には訴訟に発展することもあります。

訴訟になれば勝てる見込みは少ないですし、何より弁護士費用などの金銭的問題や出廷する羽目になることもあります。

法廷で証言する屈辱にも絶えなければなりませんし、最終的に慰謝料を払わされることにもなります。

あなたにとっては青天の霹靂のように思えるかも知れませんが、不倫の代償として確実に想定される事実なんです。

妊娠そして破局

目も当てられないのが妊娠、そして破局です。

女性としては心身に想像もつかない大きなダメージを被ることになります。

男性が遊びのつもりで不倫していたとしたなら、妊娠は確実に破局のきっかけになります。

もちろん彼の本心を知ることができたわけですから、別れるきっかけとしては良かったのかも知れません。

しかしその代償はあまりにも大きいものがあります。

どんな選択をするにしても苦難が待ち受けていることは間違いありません。

家族から見放される

不倫は家族の信用もなくしてしまいます。

本来味方である家族からも見放されます。

どんな理由があるにせよ不倫を肯定する人はほとんどいません。

とくに家族から見れば、他の家庭を壊した張本人という烙印が押されます。

明らかに罪悪そのものですから、かばいようがないというのが正直なところです。

不倫を解消したとしても信用を回復するには長い時間が必要になります。

つねに「またやるのではないか」という疑心がついて回ります。

あなたにはあなたの言い分があります。

でもそれをいくら正当化しようとしても認められることはないのです。

むしろ言い訳がさらなる悪い事態を招くことも予想されます。

このようなことが起こることを覚悟しておいてください。

そしてどのような理由も通用しないことを知っておいてください。

人は想定外の出来事に対してパニックを起こします。

パニックした状態での思考は良い方向へ導くことは難しくなります。

冷静な判断こそが、あなたの精神状態を平穏にしてくれます。

リスクがあるということを知っているだけでも精神的パニックを避けることができるのです。

キャリアを失う

社内不倫などの場合で、それが発覚したからといって解雇や左遷になることは少ないでしょう。

それよりも問題は周りからの視線です。

基本的に不倫は男性が悪いとわかっていても白い目で見られることになります。

当然会社にいづらくなって辞めていくことになる確率が高くなります。

これまで仕事に対して一生懸命に取り組んでいたにも関わらず、一瞬にしてそれまで築いたキャリアを棒にふることだってあるのです。

ストレスによる病気の恐怖

不倫にストレスはつきものです。

思い通りにならないことがすべてストレスとなっています。

ストレスは免疫力を低下させます。

病気の根本原因はストレスだとよく言われます。

それは自律神経のバランスを崩すことと、免疫力を低下させることにあります。

一般的には知られていませんが、病気は免疫力の低下が主な原因なんです。

感染症やガンだけでなく、脳卒中、心臓疾患、糖尿病などの生活習慣病も免疫力の低下によって引き起こされます。

仕事や対人関係だけでも相当なストレスを感じているのに、そこへ不倫によるストレスが加われば、病気にならない方が不思議なくらいです。

不倫地獄に陥る

ここまで相当厳しい内容を書き記しました。

まずは現実を直視していただきたかったからです。

不倫が良い・悪いということではありません。

つねにこのようなリスクと背中合わせであることを知っていていただきたかったのです。

不倫はある意味「麻薬」に近いものがあります。

一度それを味わうとやめられなくなるのです。

頭ではわかっていても身体が求めてしまうようなところもあります。

人間は理性だけではどうしようもないことがたくさんあります。

人生はあなただけのものです。

「良い・悪い」で判断するのではなく、好き嫌いで物事を決めていいのです。

ただし、このようなリスクが他人事ではなく、自分にも降りかかることを肝に命じておいてください。

そして何が起こっても想定内のこととして覚悟しておいてください。

-不安・マンネリ