不倫で離婚を決意させる方法！早く妻子持ちに離婚させる具体策

既婚男性と恋におちて、その人と結婚まで至るケースは、残念ながら非常に少ないのが現実です。
しかしそれはあくまで世間がそのような常識をつくりあげているだけのことです。

そうした常識をあたかも正道のように思い込ませることによって、不倫は不倫のまま終わるように仕向けているだけです。

人はどうしても多数意見に従うようにできています。
多勢のなかにいれば安心だという錯覚を持っているのです。

不倫は結婚にまで至らない。まったくそんなことはありません。
不倫であっても立派な恋愛に何ら違いはありません。

ただ、普通の恋愛よりもいくつかのハードルがそこに存在しているだけです。
多くの意見に従うような生き方こそ、人生にとってマイナスなことはありません。
むしろそれらのハードルに立ち向かっていくことこそ、あなたがあなたの人生を歩んでいる証であると言えます。

まずはこうした思い込みをすべて捨てるところからはじめてください。
こんな何の役にも立たない思い込みは、諸悪の根源でしかないのですから。

今回は不倫相手の彼と結婚に行き着くまでの具体策についてご紹介します。
一般的には「略奪婚」という言い方がされています。この略奪するというイメージがさまざまな感情の起伏をつくりあげています。

よく考えてみてください。あなたは人のものを奪ったわけではないのです。
あなたとの結婚を決めたのは彼なのです。
彼自身が今の奥さんよりあなたとの結婚生活を選んだだけのことです。

ですからこれは単なる「再婚」でしかありません。
誰かがやたらと言葉を形容しているに過ぎないことです。
大切なことは、不倫という言葉に踊らされることなく、心の中をフラットな状態にして、結婚を考えるようにしてみてください。

健気な態度こそが最善策

「健気」という言葉があります。
何事にも一生懸命、いつも笑顔、自分を犠牲にして尽くしてくれる、素直な性格、などがイメージできると思います。

おそらく世の男性のほとんどは健気な女性を理想としているはずです。
彼があなたのことを好きになったきっかけも、理想と現実のギャップに耐えきれなくなったのも考えられます。

結婚生活において最大の敵は「慣れ」です。
この「慣れ」という感覚が理想と現実のギャップをつくりだしていきます。

クルマの運転を思い出してみてください。はじめのうちは教習所で習ったことを忠実に再現するためにぎこちなさがあります。
しかし慣れてくるに従って、自分の感覚で運転するようになります。
そこにある「自分の感覚」が問題となります。

事故が起きるのは、この自分の感覚で運転しはじめた頃が一番多いのです。
これが「慣れ」の正体です。「慣れ」は慢心につながります。
注意という動作を怠り、自分の思い込みで運転することが原因です。

脳はこの思い込みという作業をとても好みます。
いちいち脳を働かせて考える必要を省かせようとするのです。
しかし思い込みほど危険な思考はありません。

クルマの事故に限らず、人間関係のトラブルや仕事や家事のミスの原因のほとんどは、この思い込みによってもたらされるからです。

結婚してしばらくすれば必ずと言っていいほど「慣れ」がやってきます。
そして気遣いをすることが煩わしくなってきます。
やがて脳で考えずに済む思い込みという思考に切り替えてしまうのです。

言動や行動、そして表情までもがなおざりなものに変わっていきます。
子供が生まれたりすれば、なおさらその傾向は強く現れます。

どんな人であっても結婚するときにはさまざまな理想を描いています。
それは男性とて同じことです。
いつしかその理想は遠のき、現実として受け入れがたいものに変化していくわけです。

こうした状況であっても表面上は我慢という行為を続けます。
「仕方ない」という言葉で押さえつけているわけです。
しかしそれは心の奥底でつねに抱いている本心です。
この本心を解き放たれたいと望んでいることは間違いありません。

仕事や家庭でのプレッシャーやストレスが重なり、沸騰点に達したときに心の奥底にしまい込んでいたものが顔を出すのです。

あなたと恋に落ちた背景にもこのような彼の事情があるのだと思います。
ですから彼の望みを叶えてあげるのが最善の策でもあるのです。

「ひとつのことに一生懸命という感じが伝わってくるから。その不器用なところも含めて、一途なところに好感が持てる」
「いつも明るく、笑顔であいさつしてくれる感じ」
「自分をサポートしてくれたり、自分を犠牲にしてでも尽くしてくれたりする女性」
「素直で、人の悪口や愚痴や不満、あら探しをしない」

こうした健気さこそ彼の心を掴む最善策です。
これらの考え方や行為を心かげていれば、彼は間違いなくあなたに惹かれていくはずです。

自分の都合を優先した考え方を封印する

彼を奥さんと別れさせて、私と結婚させたい。
そのためにどうしたらいいか。
それは今回のテーマでもあります。

しかしここで「だから離婚して」「私だけを愛して欲しい」などと強制するような言葉を使ってしまっては身も蓋もありません。
間違いなく彼の心は離れていくだけです。

冒頭でも言いましたが、離婚や結婚を決めるのは彼です。
彼の意思でそれを実行することです。
強制したり、プレッシャーをかけても、どうにもならないことなんです。
そこを見誤らないことが大切です。

人は誰しも自分の思い通りにしたいという願望を持っています。
そしてそれを今すぐになんとかしたいという欲求に駆られるわけです。
そこには「未来に対する不安」がつきまとうからです。

不安とは、未来が見えない状態を意味します。
半年後にこうなる、１年後に実現することが見えている。
このような場合には不安になることはありません。

しかし、未来がまったくわからない、イメージすることさえできない状態に陥ると、不安や心配が襲ってきて、「悩み」という心理状態になるわけです。
悩みはさまざまなネガティブな心理状態を招きます。

悩みを抱えているだけで思考はマイナスばかりが目につくようになります。
やがてストレスによって自律神経のバランスが崩れ、身体的な症状に発展することも少なくありません。

脳はその使命である防御システムが働き、このような状態を回避させようとします。
それが強制するような言葉であったり、態度に出てしまう原因です。

「目的と結果」について考えてみてください。
彼が今の奥さんと別れてあなたと結婚することは目的となる要素ではありません。

あなたの側ではそうかも知れませんが、それをあなたが決断したって実現することではないんです。
これは明らかに結果として得られるものです。
決めるのは彼でしかないんです。

ですから目的はまったく別のところにあります。
彼が決断しやすいようにしてあげることです。
難しいことはありません。「これからもずっとあなたのために尽くしていきます」という言葉とともに決意表明することです。

そしてその決意はいかなるときもブレさせないことです。
それこそがあなたの目的です。
そして結果として彼が奥さんと別れてあなたと結婚するということになります。

期限はお互いの幸せのためにある

ひとつの方法として「不倫の期限を決める」というやり方もあります。
いつまでもズルズルと今の関係を引き延ばすのではなく、いついつまでにこの不倫を終わらせるというものです。
その時点で、彼が奥さんと別れてあなたとの結婚を望むか、または別れるかということです。

これはあなたにとっても一大決心だと思います。
大好きな彼といつまでもいっしょにいたいという願いを、自ら放棄する可能性だってあることですから。

でもよく考えてみてください。
もしもこの状態が何も変わらなければ、あなたは単なる愛人でしかないのです。
本来あなたが望む幸福な家庭という願望がどんどん遠のいてしまうだけのことです。

それはあなたにとっても、彼にとっても望んだことではないですし、お互いにとって後悔を残す結果となってしまいます。
ただしこの方法は高い効果を発揮する可能性もあります。

これまでまったく進展しなかった彼の態度がこのことで本気で考え出すことだって十分に可能なのです。
世の中のさまざまな出来事は、リスクをとってこそリターンがあります。
大きなリスクだからこそ、望むような見返りが期待できるわけです。

別れることに怯えて、いつまでも行動に出ないから、望むような結果を得られないとも考えられます。
別れをはっきりと打ち出さなくても、このままの状態ではいずれ別れのときが訪れることは予知できるはずです。

単にそこから目を背けているだけのことです。
ちょっとした勇気が閉ざされていた扉を開くきっかけになるのです。

彼の望む女性を目指す

主観を変える方法をご紹介します。
本来の主観はあなたにあるのが普通です。
あなたが彼を好きだからいっしょにいるわけです。

これを「彼があなたといっしょにいたい」と思ってもらうことに注力するのです。
つまり、考えることを「私」から「彼」に移行するわけです。
私がどうしたいかではなく、彼が何を望んでいるかというようにです。

行動は思考によって行われます。
頭の中で考えたことが行動となって現れるわけです。
主観を彼にすることで、行動も言動も違いが出てきます。

そのことで彼は気持ちいい状態になれるはずです。
心理学的な観点でお話しします。
よく会話の中で「私と○○さんは〜」という表現をすることがあります。
これは明らかに主観が自分にある方の特長です。

この表現方法を使う方はおしなべて自分が一番という概念を抱く傾向にあります。
良いか悪いかではなく、そうした方がご自分と波長が合うかどうかです。
できれば「○○さんと私は〜」というような表現をする方が知的な雰囲気があります。
何気ない会話のフレーズですが、こんなところに心理作用は如実に働いてしまうのです。

このように主観を彼にすることで考え方も、相手の受け取り方もずいぶんと変わってきます。
つまり、彼が望む女性とはどんな人であるかについて、今一度考えてみる必要があります。

おそらく今の奥さんの主観は確実に「自分」にあるのではないでしょうか。
彼の本心はそのことに大いに不満を抱いている可能性があります。

もしもあなたが彼を主観にした考え方をすれば、行動や言動が自然に彼の好みになっていくはずです。

何か特別なことをする、そしてそれを継続させることはとても難しいことですが、主観を変えるだけで自然なこととして行えるようになります。

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