政治家やタレントへの不倫バッシング・不倫叩きが日本で流行ってる理由６つ

2023/04/01

こちらの記事を読む前に必ずご覧ください。

不倫は必ず誰かが不幸になります。

「あなた」「彼」「彼の奥さん」「子供」…この中の最低でも1人…もしくは全員が不幸になる可能性もあります。

不倫ははじめてしまったら最後、誰かが不幸になる事が決まってしまうのです…。

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最近、不倫疑惑のある政治家や、タレントへの不倫バッシングが多いと思いませんか？

こちらでは、政治家やタレントへの不倫バッシング・不倫叩きが日本で流行っている理由について、分析し、解説していきます。

1 日本は基本的に平和過ぎる
2 日本人は出る杭を打ちたがる
3 日本人は陰口を好む習性がある
4 日本人は人の不幸が好き？
5 日本人は刺激に飢えている？
6 日本はストレス社会だから？
7 実はほとんどの人が傍観者！？
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日本は基本的に平和過ぎる

日本で、政治家やタレントへの不倫バッシング、不倫叩きが流行っていることの背景として、まず１つ言えるのが、日本はあまりにも平和である、ということです。

これがもし、全国各地で日常的にテロが発生していたり、紛争が勃発していたり、災害が連日のように起きている国だったら、不倫バッシングどころではありません。

不倫のニュースが取り沙汰されているということは、それだけ日本は平和であるということの証であり、ある意味、まだまだ安心していて良い、というバロメーターでもあります。

難民となって、国から国へと渡り歩かなければいけない…なんてことがないのですから、不倫のニュースをのんびり見ながら、ああだ、こうだ、好きなことを言ってられるって、実はとても幸せなことなのです。

他人の家庭の痴情のもつれに対して、そこまで深い関心を持っていられる、ということも、自分自身が全く切羽詰まっていない、という証拠です。

ポイント

不倫は確かに、けしからんことではありますが、それでも平和な方のニュースであるということを、まずは認識し、ありがたく思うべきでしょう。

日本人は出る杭を打ちたがる

日本は島国であり、狭い地域で、古くから同じ民族が手を取り合ってやってこなければならなかったという経緯があります。

民主主義国家になってからは特に、人の上にも、人の下にも、人はいない、という教えの元、勉強や商売などで競争しつつも、できるだけ皆が足並みを揃えて、一緒に幸せになろう、ということを志してきた人種でもあります。

そのため、誰かが突出して抜きん出る…ということに対して、本能的に拒否反応が出てしまう、という習性を持っていたりもするのです。

中学校や高校などでも、日本人は、個性を重んじましょう…的なことを言いつつも、皆に同じ制服を着せようとしますし、着せられている本人達も、できるだけ仲間と同じ着こなしをしよう、同じアイテムを身に着けよう、ということを慎重に意識します。

周りに同調し、波風を立てないようにすることこそが安全である、と考えるのが、日本人独特の考え方であり、文化なのです。

そのため、不倫のように、逮捕されるほどの犯罪ではないものの、目立った行動を起こしてしまった人は、どうしても、国民から総叩きを喰らう…という運命を辿ってしまうというわけです。

ポイント

良いことをするにせよ、悪いことをするにせよ、どうしても集団から出る杭は、叩かれてしまう傾向にあるのです。

日本人は陰口を好む習性がある

日本人は、波風を立てないようにする習性がある、と書きましたが、これは、そうしないと狭いコミュニティーの中で、うまくやっていくことができないからです。

しかし、では皆が能面のように同じ感情を持っているのか、というと、もちろんそのようなことはありません。

「本当は違う」…という違和感を抱きながらも、本音と建前をうまいこと使い分け、角が立たないように、うまいこと世間に溶け込んでいるという人がほとんどなのです。

では、その結果、どうなるかというと、本当に言いたいことや、我慢ならないことは、「陰口」として、表舞台ではない、裏側で発散をさせる人が多くなる、というわけです。

巨大な某掲示板サイトなどは、まさに、日本人と非常に相性が良いと言えるでしょう。

表では言いたいことを言わずに我慢をしている分、裏の部分で、日頃溜め込んでいる思いを一気に爆発させようとするのです。

政治感やタレントへの不倫バッシングが流行っている…、といっても、実際にそのバッシングをしたり、ブログを攻撃し炎上させたりしている人が、皆、実名を公開し、正義という名の元に戦っているのか、というと、そうではありません。

ポイント

皆、無記名・匿名の状態で、ストレス発散のために、叩きやすそうな人を叩いているだけ、という傾向があります。

日本で不倫叩きが流行っている陰には、こういった事情もあるのです。

日本人は人の不幸が好き？

不倫があれだけ叩かれていながら、同時に、不倫の映画やドラマは大ヒットしている…という、日本は実に、摩訶不思議な国です。

これはつまりどういうことかというと、不倫＝悪で、許せないことだ！と誰もが思っているわけではない、ということです。

本当は皆、あの映画の主人公達のように、甘く切ない、禁断の恋に身を投じてみたい…と思っているからこそ、物語が受けてヒットするんですよね。

ただ、様々な事情から、その思いが叶えられずにいたり、モラルを遵守して欲を押し殺し、ひたすら我慢をしている人が多いということなんです。

だからこそ、実際に政治家やタレントが不倫をしていると、「自分ばっかりズルい！」というような気持ちが働き、憎たらしい！許すものか！と思えて来てしまうわけです。

実際に、自分自身は何の被害も被っていないのに、それでも、許せない！と思ってしまうのは、大いに「嫉妬」の感情が関係しているものと思われます。

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ポイント

日本人は、自分よりも幸せで、甘い蜜を吸っている人を、引きずり降ろしたくなる傾向があり、いい思いをしていた、彼ら彼女らが、どん底に落ち、不幸になるのを見たくてたまらない、と思ってしまうようなところがあるのです。