60代・アラカン世代が熟年不倫をはじめる理由７つ

子育ても終えた夫婦が、本当なら、これからは「夫婦水入らずの隠居生活を」となるはずなのに…。

そうは行かず、60代・アラカン世代になってから、熟年不倫をはじめてしまう、その理由について、ご紹介していくことにします。

積年の恨みを晴らしたくて…

60代、アラカン世代の夫婦は、長年の酸いも甘いも、共に分かちあってきていて、絆も相当深まっているだろう…と、端から思えば、そんなイメージを抱いてしまいがちですが…。

実際は、そんなにうまいこといっている夫婦ばかりじゃありません。

奥さんからすると、旦那は仕事仕事で、ちっとも家のことをかえりみてくれなかった…なんて恨みがあったり。

また、旦那さんからすると、奥さんは口うるさいばっかりで、働いている自分には感謝の言葉もくれず、いつも偉そうにしていて、気にくわなかった…なんて悔しさがあったり。

お互いに、育児からも解放されたその瞬間、さあ！今までお疲れ様！これからは仲良くやっていこう！ではなく、「この積年の恨みを、どう晴らしてくれよう…！」という復讐の念に駆られる人々って、意外にも多いんですよね。

その復讐方法の１つが、熟年不倫というわけです。

不倫相手のことが、本当に好きで好きで…という思いが、実は半分しかなかったり。

残りの半分は、「隠れて不倫をしてやることで、アイツへの恨みを晴らすんだ」という思いで構成されていたりする、というわけです。

お互いが空気のような存在だから…

決して、仲が悪い…とまではいかないし、離婚を考えるほどでもないけれど、もうお互いのことが、「家族」どころか「空気」みたいな存在、という感じになってしまっている、なんて夫婦も多いんですよね。

何十年も連れ添っていますから、今更、お互いのことについてなんて、何も語る必要がないですし、そもそも、もう興味もないですし。

人生のラストにもう一花咲かせたい

夫婦であるパートナーの相手に対し、そこまで恨みがあるわけでもないし、完全に興味を失っているということもないけれど…、さすがにトキメキを感じるほどではない、というケースも、これまた非常に多いことでしょう。

別に生活に対して大きな不満があるわけではなくても、やっぱり、女として…男として…生まれてきたからには、もう一度、異性としてチヤホヤされてみたい！恋するドキドキを味わってみたい！という思いに至る場合は、いくらだってあります。

特に、60代、アラカン世代だと、健康面のことが心配になってきます。

仮に寿命が80年以上あったとしても、元気で動いていられるのは、いくつまでになるかわかりません。

病気や怪我で入院してしまってからでは、自由に恋を謳歌することも、なかなかできなくなってしまうことでしょう。

すると、最後に恋ができるとしたら、今しかない！？という発想に至る…、それが60代やアラカン世代の考え方、ということになるのです。

新しい出会いが意外と多いため

60代、アラカン世代になると、家に引きこもりがちになってしまい、人との交流はなくなっていく…？と思いきや、それは逆で、意外にも新しい出会いは増えていく傾向にあったりします。

特に、同じ職場で同じ仕事を続けてきたような人は、それまで、ずっと同じ人との繋がりしかなかったのに、仕事を辞め、別の生き方を模索する中で、サークルに参加したり、地域の交流の場に顔を出したりすると、そこで突如として、新しい人との出会いを経験することになるのです。

急に自分の時間が増えるため

上の項目にも近いですが、60代、アラカン世代に突入すると、急激に１日のうちで、１週間のうちで、自分のために使える時間というものが増えてきたりします。

そうすると、自分のために、何をしよう…という考えが生まれ、積極的に行動を起こしているうちに、恋でもしたいな…なんて気持ちが起こってくるというわけです。

恋でもしたい…と思っていると、やはり、その人の周りには、恋人の候補らしき人が現れてくることになります。

褒められることに飢えているため

女性でも、男性でも、恋が始まる瞬間って、相手からドキッとさせられることがキッカケだったりしませんか？

そして、その「ドキッ！」という感覚は、相手から「褒められる」ことによって得られる場合が多かったりします。

10代、20代のうちは、若いというだけで誰からもチヤホヤされるなど、褒められるということに対して、どこか「当たり前」というような感覚があり、あまり特別なことではなかったりもしたことでしょう。

しかし、60代、アラカン世代になってくると、褒める側に回ることはあっても、なかなか人から「褒められる」ということがなくなってきてしまいます。

…ということは、どういうことかというと、つまり「常に、恋に落ちやすい状態にある」ということなわけです。

友人の話に影響されて…

60代や、アラカン世代の人々は、今の時代の人々ほど、個々の考え方を強く持っていなかったりするため、お友達の◯◯さんが、不倫しているらしい…と知ると、それに強く影響されてしまう傾向が、わりとあります。

人がやっていると、自分もやりたくなる、という傾向が強い世代、ということなのです。

友達だけでなく、自分と同い年くらいの年齢の有名人が不倫をしていた…なんてことをテレビで知ると、どうしても胸がザワついてしまったり。

一生同じ相手と仲良くするのは不可能？

以上、こちらの記事では、60代、アラカン世代の人々が、熟年不倫を始めるキッカケについて、ご紹介してきました。

公園で仲睦まじく、手をつないで歩いている老夫婦を見ると、「自分もいつか、誰かとあぁなれたらいいのに…」なんて思うことでしょう。

ただ、実際はそう甘くありませんし、その老夫婦だって、本当はポーズとして手をつないでいるだけで、実はどちらか一方が、あるいは両方が、裏では別の異性とイチャイチャしていたり…なんてことがあるのかもしれませんよ？

いずれにしても、人間、我慢は一番身体によくありませんから…、適度に息抜きやリフレッシュをしつつ…でないと、同じ相手と一生仲良くするなんて、不可能なのかもしれませんね。

また、「不倫のきっかけランキングベスト10（女性編）」や「不倫のきっかけランキングベスト10（男性編）」の記事も是非参考にしてください。

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