不倫や浮気…禁断の恋や秘密の恋が花言葉の花とは？切ない片思いや秘密の不倫恋愛の花言葉の花まとめ

誰にも言えない秘密の恋をして、張り裂けそうな胸の痛みや、泣きたくなるような切ない想いを秘めているアナタへ。

そんなアナタの気持ちを代弁してくれるような、グッとくる花言葉を知りたくありませんか？

今回は、不倫や浮気をしているなら心にグッとくる、切ない片思いや秘密の不倫恋愛の花言葉の花のまとめをご紹介します。

大好きな相手には彼女or結婚相手がいる…。報われない片思いの切ない花言葉

【ヤブガラシ】：不倫、積極性、攻撃性に富んだ

ヤブガラシは別名「ビンボウカズラ」とも呼ばれる、ツル科の雑草です。

野原や公園、家の周りなどあらゆる場所で根を生やし、フェンスや他の植物にツル巻きつけながらどんどん成長していきます。

「他の草木を覆って枯らしてしまうほど」の非常に強い繁殖力を持っていることから「ヤブガラシ＝藪枯らし」という名前が付きました。

庭の手入れをしている暇もない貧乏な人の家の庭に生い茂る、もしくは家の周りに絡み生えていると貧乏臭く見えると言われることから「ビンボウカズラ＝貧乏蔓」とも呼ばれています。

強い生命力でどんなものにでも絡みつき、ツルを伸ばして他の植物を覆ってしまうことから「積極性」「攻撃性に富んだ」という花言葉がつけられたのでしょう。

また、ヤブカラシは春から夏にかけて小さなオレンジ色の花を咲かせます。

その花の蜜が虫たちからは大人気で、たくさんの虫たちが蜜を吸いにやってくるのです。

その様子から、「不倫」という花言葉がついたと言われています。

【オキナグサ】：告げられぬ恋、何も求めない、裏切りの恋

オキナグサは日当たりの良い野原や草原に生える多年草です。

花びらの裏側や茎、葉っぱなど全体的に白い長い毛が生えており、その姿が老人に似ていることから、「オキナグサ＝翁草」と名付けられました。

オキナグサは俯き加減に控えめに、そっと花を咲かせます。

報われることのない、禁断の恋に落ちると、その後ろめたさや好きなのに告げられないもどかしさから、ついうつむいてしまったり、消極的になってしまったりすることもあるでしょう。

そんな様子から、「告げられぬ恋」「何も求めない」「裏切りの恋」という花言葉がついたのだと言われています。

すでに結婚していたり、彼女がいる人を好きになってしまった時の「告白したいけどできない」「好きだけど見返りは求めない」報われない辛い気持ちにそっと寄り添ってくれるような花言葉です。

【黄色いチューリップ】：望みのない恋、報われぬ恋

春になると色とりどりの可愛らしい花が咲き、私たちの目を楽しませてくれるチューリップ。

ガーデニングとしても、花束としても人気の花ですよね。

そんなチューリップにはカラーごとに花言葉がついており、それはどれも愛に関係したもの。

赤色は「真実の愛」、ピンク色は「愛の芽生え」などとさまざまです。

禁断の相手に片思いをしている人の切ない気持ちを代弁してくれるのは、黄色の「望みのない恋」でしょう。

パッと明るい黄色は、見た目からして希望が持てたり、前向きな気持ちになれそうな気がしますが、実は黄色い花は基本的に暗い花言葉が多いです。

ヨーロッパの方では、「裏切り」「差別」などといったイメージを持たれていることが多く、プレゼントにはあまり向かないでしょう。

不倫or浮気続行中…。秘密の恋の花言葉

【マリーゴールド】：悲しみ、変わらぬ恋、絶望

鮮やかな色彩でコロンと丸く可愛らしい花を咲かせるマリーゴールド。初心者でも育てやすく、贈り物としても人気のお花です。

しかし、そんなカワイイマリーゴールドの花言葉は、辛く悲しいものとなっています。

浮気や不倫をしていると、好きな相手には別にパートナーがいますから、「２番目の女」にならざるを得ません。

どんなに自分が愛して、相手からも愛をもらえたとしても、純粋に幸せになれるわけではなく、「悲しみ」「絶望」が消えることはないでしょう。

しかし、心から相手を思う気持ちは変わらない…。

そんな切ない愛情を秘める人に、突き刺さる花言葉です。

【紫陽花（アジサイ）】：「移り気」「浮気」

梅雨の季節になると、庭先や公園、道端で色とりどりのアジサイに出会えますね。

淡いパステルカラーの小さな萼（ガク）が集まって大きな一つの花になり、梅雨時のジメジメとした気持ちを癒し、勇気づけてくれるような、キレイで人気の高いお花です。

しかし、アジサイの花言葉は「移り気」「浮気」などと言ったネガティブな意味を持つもので、「贈り物や、結婚式のブーケには使用しない方がいい」と言われていることを知っている人も多いのではないでしょうか。

土の性質や、咲いてから散るまでの間に色が移り変わることから、このような花言葉が付けられたと言われています。

梅雨のシトシトと降り続く雨に耐えながら、ブルーを基調とした美しい花を咲かせるアジサイは、パートナーがいる相手に恋をして、叶わないとわかっていても健気に愛し続ける女性とイメージが重なるでしょう。

【チューベローズ】：「危険な楽しみ」「危険な快楽」「冒険」

チューベローズはスズラン、ヒヤシンスなどと同じキジカクシ科に属し、乳白色の小さく可憐な花をたくさん咲かせ、甘く魅惑的な香りを放つお花です。

特に夜になると、強い香りを放つことから「月下香（ゲッカコウ）」とも呼ばれ、その甘く魅惑的な香りが、人々を危険な快楽や冒険、楽しみにいざなうとされていることから、「危険な楽しみ」「危険な快楽」「冒険」などと言った、花言葉が付けられました。

まさに不倫や浮気はスリル満点。絶対に誰にも見つかってはならない、秘密の恋は「危険な楽しみ」「危険な快楽」でしょう。

【ジギタリス】：「不誠実」「熱愛」「隠されぬ恋」

ジギタリスは初夏にピンクや白や紫の花をつける、ヨーロッパ原産のオオバコ科のお花です。

笛のような釣鐘状の珍しい形をしていて、可憐で美しい花ですが、その花言葉は切ない恋を連想させるものとなっています。

ジギタリスの花言葉の由来はギリシャ神話から来ていると言われています。

ギリシャ神話の主神であるゼウスの妻ヘラは、日頃からサイコロ遊びに夢中でしたがゼウスはそれを良くは思っていませんでした。

ある日、ヘラが地上へサイコロを落としてしまい、それをゼウスに拾ってくるように頼んだところ、怒ったゼウスがサイコロをジギタリスの花に変えてしまったそうです。

花の形がサイコロに似ていることから、「不誠実」という花言葉がついたと言われています。

またヘラが地上でジギタリスの花を摘み、身ごもったと言われていることから「隠されぬ恋」「もう隠すことはできない」と言われているのでしょう。

不倫や浮気は、絶対に誰にも見つかってはならない恋。

本来なら好きにはなってはいけない相手です。

しかし、恋はするものではなく落ちるもの。

自分の気持ちに嘘をついたり、隠すことなどできないのです。

不誠実だとわかっているけど、自分の気持ちを隠しきれない。

ジギタリスの花言葉は、そんな不倫や浮気をしている人の気持ちを映し出していると言えるでしょう。

【エリンジウム】：「秘めた愛」「秘密の恋」

エリンジウムは、ヨーロッパや南北アメリカなど世界中に分布するセリ科の多年草です。

青紫のトゲトゲギザギザとした花をつける、個性的なお花。

高温多湿の気候に弱いため、栽培するのは難しく、日本では切り花やドライフラワーで楽しまれていることが多いです。

そのトゲトゲした見た目と、触るとチクチクとして痛いことから、「秘めた愛」「秘密の恋」という花言葉が付いたと言われています。

誰にも言えない秘密の恋をする時、自分のメンタルを保つことに苦労をする人は少なくありません。

誰からも賛同されず、祝福されず、共感されず、すべてを一人で抱えながら、報われるかもわからない愛を捧げる…。

そんな日々を送っていたら、当然心はすさみ、痛く、時にはトゲもできてしまうはず。エリンジウムのトゲトゲした見た目は、秘めたる恋をする人の心の内を表しているのかもしれません。

不倫or浮気で失恋した…。辛い恋の花言葉

【アネモネ】：「はかない恋」「見捨てられた」「恋の苦しみ」

春に咲く代表的な花の一つで、赤や青、ムラサキ、ピンクなどの色とりどりな花を咲かせます。

アネモネの花言葉は「怖い」と言われることが多く、実際に「見捨てられた」「見放された」「薄れゆく希望」「恋の苦しみ」などと言ったネガティブなイメージのものばかりです。

アネモネが出てくる悲しいギリシャ神話が由来していると言われており、ギリシャ神話に出てくる神の愛するがゆえの嫉妬心や、愛する人が亡くなった悲しみから、「失恋」にまつわる花言葉がついたとされています。

不倫や浮気は、普通の恋愛よりも複雑で、はかないものです。

毎日が綱渡りのようで、未来へ目を向けても明日すら見えない。

そして終わる時は、実にあっけないのです。

「妻とは別れるから」「将来は一緒になろう」などと言われていても、最終的に切り捨てられるのは「浮気相手」「不倫相手」である自分…。

まさにアネモネは、そんなはかない恋をして、辛い想いをしている人の気持ちを表している花でしょう。

【キンセンカ】：「別れの悲しみ」「悲嘆」「失望」

キンセンカは、春に咲くキク科のお花です。

丸くて黄色い花をつけ、盞（さかずき）に似た形をしていることから、「金盞花（キンセンカ）」という名前が付けられたと言われています。

前項でも述べましたが、黄色い花はその明るい見た目とは裏腹に、ネガティブな花言葉が多いのが特徴。

キンセンカの花言葉もそのうちの一つです。

そんなキンセンカの悲しい花言葉は、ギリシャ神話が由来していると言われています。

報われない恋をした妖精が、恋仲にあった二人の間を妬み、女を生き埋めにしてしまいました。

自分の行いを悔やんだ妖精は、キンセンカに姿を変えたと言われています。

不倫や浮気も、報われない恋です。

どんなに奥さんや彼女のことを妬んだところで、彼は自分の元に来てくれたりはしません。

好きだけど、未来がない関係に別れを選択する人もいるでしょう。

そんな「悲嘆」「失望」「別れの悲しみ」を花言葉に持ったキンセンカ は、不倫・浮気の花であると言えます。

【アサガオ】：「はかない恋」「執着」「あなたに絡みつく」

夏の代表的な花として、知らない人はいないのではないでしょうか。

朝に花を咲かせ、夕方にしぼむことからその名前は付けられました。

少々水やりするのを忘れても強い生命力で育てやすく、幼稚園や小学校の子どもたちがよく夏休みに育てている姿を見かけます。

そんな多くの人々から愛され親しまれるアサガオですが、花言葉は悲しい意味合いのものが多いです。

「執着」「あなたに絡みつく」などは、アサガオがツルを伸ばし、周りのものに巻きつき絡まっていく姿から名付けられたと言われています。

朝の短い間だけ花を咲かせ、夕方には萎んでしまう花はとても儚い。

そして不倫や浮気もまた、儚い恋でしょう。

いつ終わってしまうかわからない、未来の見えない関係。

今日めちゃくちゃラブラブでも、明日誰かにバレたら一瞬で終わってしまう。

そんな切ない恋は、アサガオの短命さと似ているかもしれません。

不倫や略奪愛を叶える強力なおまじない10つ

切ない花言葉は、報われない恋に悩むアナタの気持ちを代弁してくれるかも

綺麗な花、可愛い花、野道に咲く雑草にも花言葉はあります。

それはポジティブで前向きな花言葉だけでなく、中には暗く、悲しく、切ないものもあるのです。

不倫や浮気など報われない恋をすると、誰にも言えないし、会いたい時に会えなくて寂しいし、孤独を感じてしまいがち。

そんな時はアナタの心の中の思いを代弁してくれるような花言葉を持つ花を探してみてください。

きっとアナタの気持ちにピッタリと寄り添ってくれる花言葉に出会えるはずです。

色とりどりの花は、見ているだけで心が癒され、優しい気持ちになれますよね。

不倫や浮気をして、泣きたくなるような苦しい気持ちになる時、どうしようもなく切ない気持ちになる時、切り花を買って飾ってみたり、プランターに寄せ植えをして楽しんでみてはいかがでしょうか。

きっと花はアナタに安らぎやパワーをもたらしてくれるでしょう。

-不安・マンネリ