不倫だけどお互い愛し合ってる…気持ちは繋がってる証拠と、なかなか離婚までたどり着けないジレンマ

お互い家庭がある身での恋愛…いけない恋だというのは自分で百も承知…。

でもこの恋はホンモノだし、お互いにとって最愛の人だと思う…だけど中々離婚に踏み切れない…とジレンマを抱えていませんか？

今回は、本気のダブル不倫だからこそ感じるジレンマや、道ならぬ恋だけどお互い本気で愛し合い、気持ちが通じ合っているかを見極める方法、お互いの家庭を壊さなくても二人で幸せを掴む方法や、考え方をご紹介します。

本気のダブル不倫だからこそ感じるジレンマ

家庭を捨てる勇気がない

ダブル不倫をしている二人が、どんなにお互い本気で愛し合っていたとしても、離婚にまで至るカップルはごくわずかです。

ほとんどのカップルが、「家庭を捨てる勇気がない」と、思っています。

もちろん、相手のことを本気で好きなことには違いありません。

しかしお互い結婚している身であるので、自分達の都合だけでは人生を進めることができないのは事実です。

だからこそ、ジレンマを抱えて悩んでしまう人も少なくありません。

「彼と一緒になりたいけど、家庭を捨てることはできない」「夫に愛はないけど、子供に辛い思いはさせたくない」などと、ダブル不倫をしている女性は悩みが尽きないのです。

子どもが欲しいけど作れない

人は誰しも、ある程度の「人生設計」というものがあるはずです。

女性であれば「子どもは○人欲しい」などと、子どもを望むことは自然なことです。

しかし、その人生設計の途中に運命の既婚男性と不倫関係になってしまった場合、「子どもは欲しいけど、彼とは別れたくない」と言ったジレンマを抱えることになります。

実際にこのようなことで悩む既婚女性は非常に多いです。

妊娠出産出来る年齢にはリミットがありますし、年々卵子は老化していきます。

欲しいと思ってもできない、となる前に、少しでも子どもが欲しいという気持ちがあるのであれば、一度立ち止まってよく考えてみることです。

後悔してからでは遅いのです。

ダブル不倫相手の家庭の様子に一喜一憂してしまう

ダブル不倫相手の彼を本気で愛しているからこそ、相手の家庭の様子が気になりますよね。

ダブル不倫では、お互いに家庭があるのでWIN-WINの関係を築きやすいです。

しかし、あなたにも家庭があるからこそ、彼の家庭のことをとやかく言える立場ではないと、苦しいジレンマにはまってしまう女性は数多くいます。

かと言って、ダブル不倫をしている彼から、奥さんと仲良くしている雰囲気を感じ取ってしまうと、精神的にも辛いですよね。

そんな時、必要以上に束縛したり、ヒステリックになってしまうと、彼の気持ちを遠ざけてしまうという危険性があります。

決して取り乱したりせず、彼と同じくらいの温度で、愛し合えることはできないか、自問自答してみましょう。

終わらせたくても終わりにできない

ダブル不倫は、結婚生活で見える相手の煩わしいところを一切見ずに「恋愛のいいとこ取り」を出来ることが最大のメリットです。

楽しいことばかりしていればいいので、ダブル不倫を一度はじめてしまうと、よっぽどのことがない限り終わることがありません。

でも、倫理的には間違ったことですから、頭の片隅で「いつかは終わらせなくては」と感じている女性も少なくないと思います。

しかし、ダブル不倫は、甘い蜜。

中毒性があり、一度その甘さを味わってしまうと、「終わらせたくても終わりにできない」というジレンマを抱えることになります。

本気で愛し合っているか気持ちを確かめる方法

連絡頻度でわかる彼の気持ち

ダブル不倫をしている彼が本気で愛してくれているかどうか、気持ちを確かめるには「連絡頻度」に注目するとすぐにわかります。

まず、本気で愛している女性に対して、彼は特に用事がなくても、「おはよう」「お疲れ様」「おやすみ」などの挨拶メールやラインを送ってきます。

そして、メールやラインで「好きだよ」「愛してる」などと愛情表現してくる場合も、本気で愛しているからこその言動だと言えます。

毎日連絡を取ることが日常になっている二人の場合は、本当に愛し合っていると言えるでしょう。

態度や仕草でわかる彼の気持ち

ダブル不倫をしている彼が、あなたを本気で愛しているかどうかは、彼の態度や仕草に顕著に出ます。

あなたのことを見つめる優しい眼差しや、落ち込んでいる時に一生懸命励ましてくれる姿勢は、あなたのことを本気で愛している証拠です。

あなた自身が彼に「大切にされているな」と感じることが出来たのなら、それは本当に愛されていると確信していいでしょう。

会話をする中でわかる彼の気持ち

会話をする中でも、ダブル不倫相手の彼の気持ちを確かめることが出来ます。

あなたの話を親身になって聞いてくれたり、彼のプライベートな話を打ち明けてくれる場合は、あなたのことを大切だと思っています。

彼が自身の収入や貯蓄額などお金に関する具体的な話をあなたにしてくれた場合…彼の本気度は相当高いと言えます。

出来ることならあなたと生涯を共にしたいと思っているはずです。

それくらいのことを思える相手でないと、収入などの話はできるはずがありません。

デートの内容でわかる彼の気持ち

ダブル不倫相手の彼とどんなデートをしているかでも、彼が本気で愛してくれているかを知ることが出来ます。

まず、一つの目安にして欲しいことは「エッチをしなくても会ってくれるかどうか」です。

本気で愛している女性に対しては、男性は「たとえエッチが出来なくても顔が見られたらそれで十分だ」と思っているのです。

あなたの都合に合わせてくれたり、短い時間しか取れなくても会ってくれたり、あなたに何か会った時などにはすぐに駆けつけてくれたり…あなたと会うことを何よりも優先してくれる場合は、あなたに対する気持ちは本物だと言えるでしょう。

離婚を選択した場合のメリットやデメリット

メリット①二人の絆がより一層強くなる

ダブル不倫をしている彼のことが好きすぎて離婚を考えているあなたへ、まず離婚をして彼と一緒になることを選んだ場合、メリットとしては「二人の絆がより一層強くなる」ということが挙げられます。

二人で「離婚して一緒になる」という目標に向かうと決めた場合、二人はより一層団結するでしょう。

「障害がある恋ほど燃える」という言葉があるくらいです。

目標に向かって、一緒に頑張る同士にもなりますから、二人の愛もより深く、それこそ一生モノの絆になるのです。

メリット②大好きな人とずっと一緒に居られるようになる

離婚を選択した場合のメリットとして、最大のメリットは「大好きな彼とずっと一緒に居られるようになる」ということです。

ダブル不倫をしている時は、人目を常に気にしなければなりませんし、お互い家族がいるため自由になる時間も少ししかありません。

離婚をすることができれば、その制限がなくなり、一緒に居られるようになるのですから、これ以上に嬉しいことはないと思います。

デメリット①必ず誰かを傷つけることになる

ダブル不倫をしている彼と一緒になりたいと思って離婚を選択した場合、デメリットも発生するのは確かだということを覚えておいてください。

パートナーと離婚するとなると、傷つく人が必ず出てきます。

あなたに不貞があって別れるわけですから、慰謝料を払わなければならない事態になるかもしれませんし、子どもがいる場合は、子どもに深い傷を背負わせてしまうことは避けられません。

よほどのことがない限り、離婚すると言って喜ぶ両親はいません。

あなたの大切な人たちを傷つけてまで彼と一緒になりたいのか、もう一度冷静になってよく考えてみましょう。

デメリット②離婚して必ずしも幸せになれるとは限らない

頭に入れておいて欲しいことは「離婚して必ずしも幸せになれるとは限らない」ということです。

離婚は相手があってのことですので、たとえあなたが簡単に離婚することが出来たとしても、彼の妻が離婚に反対した場合、彼は離婚できません。

中には、不倫相手と一緒になられるのが悔しいという理由だけで離婚しない妻もいるのです。

たとえ二人とも離婚できたとして、ダブル不倫相手と再婚したとしても、幸せになれるかというのはまた別の話です。

一緒に暮らしてみたら性格が合わなかった、なんていう可能性も大いにあるのです。

お互いの家庭を壊さなくても、二人で幸せを掴む方法や考え方

絶対に誰にもバレないようにする

お互いの家庭を壊さなくても、二人で幸せになれる方法はあります。

まず一番基本的で大切なことは、「絶対に誰にもバレないようにする」ということです。

誰かにバレてしまった場合、絶対に傷つく人がいます。

どこから情報が漏れるかわかりませんので、親友にも話さないようにしましょう。

のろけたい気持ちをグッと我慢して、苦しい時も一人で泣く強さを持ちましょう。

墓場まで持っていく覚悟が必要です。

決して表には出ることのできない二人かもしれませんが、誰にも言えない秘密を共有している二人は、誰にも見えない場所で強く繋がっていられるのです。

相手の家庭を尊重する

お互いの家庭を壊さずに、二人で幸せになる方法は「相手の家庭を尊重すること」が大切です。

ダブル不倫相手の彼の奥さんを妬んでしまったり、奥さんの存在を煩わしく感じてしまう気持ちもわかりますが、奥さんがいるからこそ、あなたは彼との「恋愛」だけに没頭することができるのです。

どちらかの家庭のバランスが崩れ、険悪になってしまった場合、ダブル不倫相手とあなたとの関係にも影響が出てきます。

ダブル不倫では、「お互いの気持ちが同じ温度であること」がいい関係を築く上で非常に大切です。

どちらかがパートナーと険悪になり別居してしまったり等状況が変化すると、相手への負担が増しダブル不倫関係も関係が険悪になってしまう可能性があるのです。

相手に深く介入しない

お互いの家庭を壊さず、彼と良い関係を築きたいと思ったら、「相手に深く介入しない」ことが大切です。

お互いにとって、「依存しすぎる存在」であるということは、あまり良いことではありません。

ダブル不倫相手の彼に依存しすぎてしまうと、彼にさまざまな事を期待してしまいます。

それを裏切られた時に、情緒不安定になったり、嫉妬しすぎてヒステリックになるのでは、全然「幸せ」とは言えませんよね。

「彼がいないと死んでしまう」精神ではなく、彼がいなくても自立している自分でいられるようにしましょう。

相手の幸せを一番に考える

お互いの家庭を壊さずに、二人で幸せを掴む第一歩は、「相手の幸せを一番に考える」ことです。

ダブル不倫をしているカップルが、離婚をしなくても二人で幸せになれる方法は、あります。

まずは、ダブル不倫相手の彼と、「なにがなんでも彼と一緒になりたい」という気持ちは、一旦、横に置いておきましょう。

幸せのカタチは、たくさんあるのです。

人によっては、家庭が落ち着いているからダブル不倫相手にも余裕を持って優しくできる、というタイプの男性もいます。

彼のことが大好きなのであれば、彼の幸せを願えるはずです。

彼にとっての幸せが、離婚してあなたと一緒になることなのか、家庭は家庭と割り切り、あなたと心で繋がっていることなのかは彼の考え方によりますが、あなたがその気持ちにより添えれば、きっと二人の関係はより深いものになるでしょう。

本当に愛し合っている二人には、肩書きは関係ありません。お互いに愛する気持ちと相手を尊重する気持ちがあれば、いくらでも幸せになることができます。

大好きなダブル不倫相手の彼と、一緒になりたい気持ちはわかります。

しかし、結婚というのは自分の都合だけで解消できるものではありません。

離婚は必ず誰かを傷つけてしまうでしょうし、だからこそジレンマを抱えて悩んでしまう女性も多いと思います。

しかし離婚したからといって、その先の幸せが保証されているわけではありません。

愛し合う二人には、離婚だけが幸せになれる道ではないのです。

お互いの気持ちを尊重し、思いやり、愛する気持ちがあれば肩書きなどそれほど大きな問題ではないのです。

幸せには色々なカタチがあります。

焦らずゆっくり、一生をかける気持ちで、二人の幸せのカタチを築いていってください。

-略奪愛・振り向かせたい