ダメとわかっている恋…ダメとわかっているのに既婚者を好きになり不倫関係になり自己嫌悪や迷っている時の対処法

人目を憚る恋をしてしまった…。

人の道から外れたことだとわかっていながらも、既婚者と一線を越えてしまった…。

誰にも相談出来ずに悩んでしまっているあなたへ。

今回は、いけないことだとわかっているのに既婚者に恋に落ち、不倫関係になってしまい、どうしたらいいかわからないときの対処法をご紹介します。

ダメとわかっているのに既婚者を好きになってしまう心理

恋はするものではなく落ちるもの。頭ではわかっていても、誰にも止めることができない

人は、ダメとわかっているのになぜ既婚者を好きになってしまうのでしょうか。

それは、恋はするものではなく落ちるものだからです。

思いがけず、恋に落ちてしまうことは誰にもあるでしょう。

それがたまたま家庭を持つ人であった、ということだって少なくありません。

自分の気持ちに嘘をつき続けるのはしんどいですし、また、理性でコントロールするのも難しい。

はじめから「既婚者を好きになろう」と思って好きになる人なんて、ほとんどいないはず。

図らずして好きになってしまうから、皆悩んだり、辛かったりするのです。

「隣の芝生は青い」心理で、人のものが良く見えて、欲しくなってしまう

ダメだとわかっているのに、既婚者を好きになってしまう心理として、「隣の芝生は青く見える」ということわざのように、人のものが良く見えて、欲しくなってしまう心理が考えられます。

また、物でも「レア度」が高いものの方が価値が高く、皆が「欲しい」と思うのと同じで、既婚者は「もう売れてしまった人」ですから、もう手に入らないためその分価値があがり、ますます欲しくなってしまうのです。

独身男性にはない落ち着きや余裕を持っていて、魅力的だから

なぜ、ダメと分かっていて既婚者を好きになってしまうのかというと、既婚男性が魅力に溢れているから、ということも考えられます。

家庭を持つ男性は、独身男性と比べ、ガツガツしない「落ち着き」や様々な経験を積んで得た「余裕」を持っています。

自分がピンチの時などに、優しくされたり、助けてもらったりすると、オトナな既婚男性の態度やしぐさに思わずクラッときてしまう女性は少なくないでしょう。

既婚者と不倫関係になり、自己嫌悪や迷っている時の対処法

万が一のことを考えて、軽い気持ちで友達には相談しないこと

既婚者と不倫関係になり、自己嫌悪や迷ってしまうことがあったとき、気を付けて欲しいのは、決して軽い気持ちで友達には相談しないことです。

不倫関係になってしまった事実は変えられませんから、その上でまず第一に考えなければならないことは、「相手の配偶者にバレて、不用意に誰かが傷つくことを防ぐこと」です。

一人で抱え込むのが辛いとき、友達に打ち明けてラクになりたい気持ちもわかります。

しかし、どこから情報が漏れるかわかりませんから、誰かに聞いて欲しいときは、匿名のネットの掲示板や、占い師、カウンセラーの方など、自分の身近な人以外に相談するようにしましょう。

不倫関係になってしまった相手に、しっかりと自分の思いを伝える

家庭を持つ人と不倫関係になってしまい、どうしたらいいかわからない時は、関係を持ってしまった相手に、しっかりと自分の思いを伝えましょう。

自分の気持ちがはっきりしていて、進みたい方向が決まっている時はもちろん、自分でもどうしたらいいかわからない時も、相手に「不倫関係になってしまって迷っている」とそのままの思いを伝えるようにしてください。

二人のことですから、当然相手にも問題を解決するために考える義務がありますし、一緒に真剣に考えればきっと二人にとって最善の、いい案が浮かぶかもしれません。

一人で抱え込まず、こんな時こそ相手を頼りましょう。

不倫から手を引き、引き返すことはできないかを考える

家庭を持つ相手と不倫関係になってしまい、自己嫌悪に陥ったり迷ってしまっている時、一度は考えて欲しいことは「不倫から手を引き、引き返すことはできないか」ということ。

もし、少しでも「不倫はダメなことだから引き返そう」という思いが少しでもあるのなら、その気持ちを大切に、慎重に、突き詰めていって欲しいと思います。

今あなたに自己嫌悪や迷いがあるのなら、不倫を先へと進めていくにあたって、今以上にもっと自己嫌悪になったり迷ったりすることが間違いなく出てくるからです。

不倫は先へ進めば進むほど、深みにハマり、引き返すのが難しいもの。

今のうちに手を切ることができるのなら、それがいちばんいいのです。

とにかく妻や周囲にバレないように証拠隠滅に気を配る

既婚者と肉体関係になり、自己嫌悪や迷っている時、何としてでも避けたいことは、「とにかく妻や周囲にバレないようにする」こと。

自分の気持ちも定まっていない時に周りにバレてしまったら、物事が余計ややこしくなり、自分の気持ちが消化できないまま、最悪の事態になってしまう可能性が高いからです。

前項で述べた通り、ついぽろっと気軽に、周囲の人に口を滑らせないように注意しましょう。

また、念には念をで、不倫相手からの着信やメールの履歴を消したり、会う時は変装して誰だかわからないようにするなど、まずは変な噂が立たないないように徹底的に対策をとった上で、今後のことについてゆっくり考えればいいのです。

既婚者と不倫関係になったけど、引き返したい時の対処法

既婚者にハッキリ「なかったことにしてください」と伝える

既婚者と不倫関係になったけど、「引き返したい」と思った時…いちばん有効な対処法は、ハッキリと「なかったことにしてください」と、相手に伝えることです。

あなたと不倫関係になりたいと思っている相手は、あの手この手を使って不倫の道へ引きずりこもうとしてくるかもしれませんが、そんな時、何よりも大切なのはあなたの「揺るがない意志」なのです。

あなた自身に迷いがあったり、隙があったりすると、そこに付け込まれてしまう可能性がありますから、自分の意志が固まるまでは、相手に会うのをやめるなどして、つけ入る隙を絶対に与えないようにしましょう。

相手の目を見てハッキリと、不倫をする意思がないということを伝えれば、さすがの既婚者も「落とせなそうだ」と諦め、離れていくはずです。

着信やSNSなどをブロックする

結婚している人と不倫関係になったけど、「やっぱりやめよう」と思った時、相手がどうしてもしつこかったり、意志が弱く不倫の道へ引きずりこまれてしまいそうな場合は、着信やSNSなどをブロックして、相手との接触を避けましょう。

しかし、一つだけ気をつけて欲しいことは、急に連絡が取れなくなることで、相手を逆上させないようにすること。

何も言わず、いきなりブロックすると、相手はショックを受けますし、納得もできず、中には恨んでくる場合もあるでしょう。

怒らせてしまうと、余計面倒な事態になりますから、ここは穏便に相手に必ず「ブロックさせてもらうね」と言ってから、ブロックするようにしてください。

たとえ「ブロックしないで」と言われたとしても、断りは入れたわけですから、納得はできなくても、何も言わないよりは受け入れやすくなるのです。

恋心を忘れるために、何か他のことに熱中する

家庭を持つ人と体の関係になってしまったけど、「不倫は良くない、終わりにしよう」と思った時は、なるべく早くきっぱりと、恋心を忘れてしまった方がいいでしょう。

意識的に、他に熱中できるものを探し、不倫のことを考える時間を減らすようにすることで、不倫の傷がぶり返し、疼くこともなくなってくるはずです。

一番効果的なのは、「新しい出会いを探すこと」。

現代は「婚活アプリ」「マッチングサイト」などといった、友達の紹介や、合コンに出向かなくても、スマホで簡単に出会える手段もあります。

「わざわざ結婚している人を選ばなくても、こんなにたくさん出会いを求めている人がいるんだ」ということがわかるだけでも、気が楽になり、不倫相手への恋心や執着心が消えていくでしょう。

既婚者と不倫関係になり、このまま関係を続けたい時に考えること

一度きりの人生、これで本当に後悔しないのか

既婚者と不倫関係になり、「このまま関係を続けていきたい」と思った時に考えて欲しいことは、「一度きりの人生、これで本当に後悔しないのか」ということです。

「恋は落ちるもの」なので、結婚している人を好きになってしまったことは、自分ではどうしようもないことかもしれません。

「人のものを奪っている」不倫ほど刺激的な恋愛はきっとないでしょう。

しかし不倫は、いっときは楽しくて、幸せかもしれませんが、それ以上に辛く、悲しいことも多いのです。

また、もし周りにバレてしまうとその代償は大きく、お金、婚期、仕事、住む場所…など、たくさんのものを失ってしまう可能性があります。

全てを失い、「こんなはずじゃなかった」と後悔してからでは遅いです。そうならないために、自分自身をもう一度見つめなおすようにしてください。

「一緒にいること」以外の愛し方を考えてみる

既婚者とヒミツの関係になり、「不倫関係を続けたい」「一緒になりたい」と思った時、「一緒にいること以外の愛し方」を考えてみてください。

誰かを愛すということは、一緒にいることだけが愛しているということではありません。

愛し方にも色々な形があるのです。

相手は結婚し、家庭を持つ身でありますから、この恋はきっと報われることがないでしょう。

また、無理矢理に不倫関係になっても、その歪んだ愛は時にお互いを傷つけ、幸せになれる保証もありません。

一緒にはなれないけれど、遠くから見守り、相手の幸せを願う。

自分も違う道で幸せになる。それだって、相手に対する最上級の愛なのです。

さすがにそんな考えは綺麗事かもしれませんが、「不倫相手と一緒になりたい」「パートナーから奪いたい」という気持ちにだけ固執してしまうと、本当の幸せとは何なのか、わからなくなってきてしまいます。

自分を客観的に見たり、違った方向から考えることで、また違った答えが出てくるかもしれません。

頭を柔らかくして、「自分の幸せ」を一番に、考えて見てください。

不倫のリスクを再確認し、それでも不倫相手が好きなのか

家庭を持つ人を好きになってしまい、「不倫関係を続けたい」「もっと一緒にいたい」と思った時にまず一番考えてほしいことは、「不倫のリスク」です。

不倫は、悪魔的に強烈な快感を得られる代わりに、たくさんのリスクを負わなければなりません。

相手の配偶者や会社などにバレてしまうと、慰謝料の請求はもちろんのこと、会社や友人からの信用を失い、キャリアに傷がついたり、仕事をしづらくなったりします。

また、不倫がバレたからといって、相手が離婚するかと思えば、そうでもありません。

相手のパートナーが、あなたと不倫相手が一緒になることを止めるために、意地でも離婚しない場合の方が多いのです。

あなたがどんなに「一緒になりたい」と願っても、必ず離婚するとは限りませんし、あなたが「ゆくゆくは結婚したい」と思っているのなら、婚期を逃してしまう可能性もあるでしょう。

それらのリスクを負ってでも、不倫相手のことが好きなのか。中途半端な気持ちで不倫に足を踏み入れてしまうと、後悔してからでは遅いのです。

既婚者を好きになり、自己嫌悪になることがあっても、決して自分を責めたり思い詰めたりしないで。「自分の幸せ」を何よりも大切に。

恋は落ちるものですから、結婚している人を好きになってしまうのは、誰にでも可能性があることです。

不倫関係になってしまい、自己嫌悪や迷ってしまうことがあったら、自分を責めるのではなく、「自分の幸せ」を一番に考えましょう。

誰かに打ち明けることで、気持ちはラクになりますが、職場の同僚や友人など、身近な人に気軽に話してしまうと、周囲に不倫がバレてしまう危険性があるため避けること。

匿名の掲示板や占い師、カウンセラーさんも良いですが、一番は当事者である不倫相手に自分の気持ちを打ち明けることで、二人にとって最善の幸せのカタチが見つかるかもしれません。

幸せなこともあるかもしれませんが、それ以上に辛いことも多い不倫。一度きりの人生ですから、しっかりと考え、後悔しない道を進んでください

-略奪愛・振り向かせたい