パーソナルスペースでわかる脈ありサイン！職場で既婚者同士で両思い？脈ありなのと感じた時に確かめてほしいパーソナルスペースからわかる男性心理

「職場の既婚者の彼と話すとき、いつもなんか近いな…。」

「既婚男性から正面に立たれることが多いけど、これって好意をもたれてるの…？」

同じ職場の既婚男性が、アナタの個人空間に踏み込んでくるような気がして気になっていませんか？

こちらでは職場で既婚者同士で両思い？

脈ありなのと感じた時に確かめてほしいパーソナルスペースからわかる男性心理や脈ありサインをご紹介します！

パーソナルスペースって？不快に感じる距離感と男女の違い

一定以上踏み込まれるとストレスを感じる空間

パーソナルスペースは一定の距離以上踏み込まれるとストレスに感じる空間のことを言います。

人間であれば誰もが持っている自分だけの空間で、距離感を間違えてしまうと、人とのコミュニケーションが円滑に進んで行かなかったり、仕事に支障をきたしてしまう可能性もあるものなのです。

家族や恋人関係はもちろん、友達や仕事関係においても非常に重要ですが、明確な正解がありません。

相手と良い関係を築くためには、相手をよく観察して知った上で、関係性やシーンに合わせて使い分けることが必要です。

どんなに好きで、恋していて、「親密になりたい」と思う相手だとしても、まずは「個人空間」について理解を深め、相手の様子を伺いながら徐々に縮めていく。

それが社会人としてのマナーであり、より良い人間関係を作っていく基本なのです。

男女ではパーソナルスペースの形が違う！

人によって感覚が違うように、パーソナルスペースには個人差があります。明確に範囲が決まっているものではありません。

また、男女によって、その形が違うことをご存知でしょうか。

図を参照にしてもらえればわかると思いますが、女性は比較的まん丸な形をしているのに対し、男性の場合は横幅が狭く縦幅が長い、楕円形をしています。

これは男性と女性の「脳の違い」が関係していて、女性の場合は自分を真ん中にした左右前後全て、ほぼ均等に近寄られると不快感を感じます。

一方で男性の場合は、前方に大きくあり、つまり真正面に誰かに立たれることに不快を感じるのです。

その昔、男性は狩りをする役割でした。

そのため前方にいる敵を見定め狙う「視力」は発達しているけれど、周りを見渡し身を守る「視野」はそれほど広く持ってはいません。

女性は男性に比べ、視野が広く、周りの変化によく気が付きます。

いつも自分の周囲に気を配っているからでしょう。

そのような男性と女性の「気質」がパーソナルスペースに大きく関係しているのです。

相手との関係性で距離感は変わる！

パーソナルスペースは、「対相手」で変わります。

男女の差はもちろん、国民性や、関係性にもよって、ストレスを感じるスペースが変わってくるのです。

相手と親密になればなるほど、体の距離も近づいていくもの。

恋人や家族ともなれば、すぐ触れるところに相手がいたとしても、不快を感じるどころか安心することもあるでしょう。

しかし、クラスメイトや同僚、上司、話したこともない赤の他人などは、あまりに距離を詰められると怖いような、気持ち悪いような、精神的な苦痛を感じてしまうのです。

特にコロナ禍を生きる令和の現代では、あらゆる場面で「ソーシャルディスタンス」が提唱されています。

会社や学校、日常生活でコミュニケーションを円滑にするためには、相手と「社会的距離」と言われる約２メートルを保ち、お互いに不快にならないようにすることが大切でしょう。

人によって狭い・広いの個人差がある！

男女の差、国民性の差、関係性の差によってパーソナルスペースは違ってくると前項でも述べましたが、個人によっても差があります。

明るく積極的で、人見知りしないタイプの人は、基本的に狭く、人との距離が近い傾向にあり、その逆で内向的でおとなしく、警戒心が強い人は広く、人と距離をたくさん取ろうとする傾向があるでしょう。

また、子どもは狭く、大人になるにつれ広くなっていき、年老いていく頃にはまた狭くなっていきます。

恋愛の場面で活かすには、相手をよく観察し、理解することが何より大切です。

「身体的距離」は、「心の距離」でもあります。

「好き」という気持ちを持っていると、どうしても自然と近づいて行ってしまう気持ちも分かりますが、信頼関係も築けていないのにズカズカと自分の領域に進入されて、良い気持ちになる人はいません。

段階を踏んで、少しずつ距離を縮めていく方法が何よりも確実だと言えるでしょう。

パーソナルスペースからわかる既婚男性の心理と脈ありサイン

距離を詰めることで相手の反応を見たいと思っている

やたらと「距離が近いな」と感じる男性の心理として、挙げられるのは「近づくことで相手の反応を見たい」と思っていることです。

人は誰しも、好きでもない人に近寄られることがあったとしたら、無意識で後退りしたり、間隔を開けようとしてしまうでしょう。

しかし、近寄られた相手に対して自分も好意を抱いていたらどうでしょうか。

ドキドキしたり、ときめいたり、少なからず「嬉しい」という気持ちになるはずです。

相手は、アナタのことが好きかもしれませんが、特に既婚者の場合にはアプローチするのも憚れるでしょう。

「結婚してるのにどうして…」と怪訝な顔をされるかもしれませんし、引かれたり拒否される可能性だってあります。

周りにバレてしまっても、面倒くさいことになりかねません。

それらの理由から、既婚者は積極的にアプローチしたくてもできないのです。

結婚している男性が、好きな女性と婚外恋愛をしたいと思ったら、徐々に距離を縮めていくことは非常に有効な手段と言えます。

あからさまな好意をむき出しにすることなく、少しずつ近づいていく。

女性の反応を見て、この先どう動くかを決めようと思っているのです。

縮めても、離れて行かれなかったり、逆に女性の方から近づいてきてくれたりしたら、次のステップに進もうと思っているのでしょう。

好きな人には無意識に近づいて行ってしまう！

「近いな…」と感じる既婚男性の心理として考えられることは「好きだから無意識に近づいてしまう」ということです。

本人的には特に意識しているわけではなくても、同じ空間に好きな人がいたら、自然と視界に入る位置に居ようとしたり、つい近くを通りたくなったりしてしまうもの。

話をするチャンスがあったとしたら、つい前のめりになって近づいて行ってしまうのでしょう。

もちろん人によって、「個人空間」の感じ方は違いますし、基本的に誰との距離も近い人も中にはいます。

もし見分けがつかない場合には、周りの人に、「あの人っていつも近くない？」などと聞いてみると良いでしょう。

周りの人も「わかる！近いよね！」などと同調してくれる場合は、既婚男性自身のパーソナルスペースが狭いということがわかります。

しかしそうではなく、「え？そうかな？」などと誰からも同調してもらえない場合、好きな人（つまりアナタ）にだけ近づいてしまっているのでしょう。

人は、なんとも思っていない相手に対してはまず近づこうとしません。

それが恋心か下心かはさておき、好意を抱いていることは確実だと言えるでしょう。

横並びになって話そうとする

パーソナルスペースから読み解く、既婚男性の脈ありサインとして言えるのは「横並びになって話そうとしてくる」ということです。

男性の個人空間の場合、基本的には横幅は狭く、近づいてもあまり不快感を感じません。

男性にとって、好きな女性とは真正面で向かい合って話すより、横に並んで話をした方が気持ち的にもラクで、自然体でいられるのです。

そのため、男性は好きな女性を口説こうと思ったら、カウンターに座れるお店に連れていく傾向があります。

横に並んだ方が、机を挟んで正面に座るよりも物理的に体の距離が近くなりますから、相手のパーソナルスペースに侵入しやすく、好意を持っている者同士であれば、親密な仲になりやすいのです。

もしアナタが気になっている職場の既婚男性から食事に誘われたり、一緒に食事やお茶をする機会があったら、「会話をする位置」にも注目してみてください。

カウンターのお店に連れて行かれたら、たとえ結婚していたとしても彼はアナタに間違いなく好意を持っています。

真正面に向かい合い、目を合わせてくる

パーソナルスペースからわかる既婚男性からの脈ありサインとして、「真正面に向かい合い、目を合わせてくる」ということも挙げられます。

基本的に、前方への警戒心が強く、目の前に立ちはだかられるとストレスを感じる男性。

そんな彼が、アナタと真正面に向かい合い、目を合わせて話をしようとしてくるということは、アナタのことを「特別な人」「仲良くなりたい人」「心を許した人」だと思っている証拠です。

好きな人でもない限り、できたら「自分の目の前の空間に誰も入ってきて欲しくない」と思っているのですから。

ボディタッチしてくる場合は下心の可能性も！

パーソナルスペースから読み解く既婚男性の脈ありサインとして「ボディタッチ」が挙げられます。

しかし、ボディタッチをされたからと言って、相手がアナタに「恋心を抱いている」とは言い切れません。

なぜなら下心である可能性やみんなにそうであるも高いからです。

「セックスしたい」「不倫したい」などと言った下心を持っていたり、誰にでも馴れ馴れしい「タラシ」だったりする場合、何も考えずに「相手に触ってしまう」男性は少なくありません。

そのような男性は、相手との距離感が自然と近くなり、たとえ相手が不快感を抱いていたとしてもおかまいなしです。

人との距離を縮めたい時、「体を触れ合わせる」子が一番手取り早いのは確かでしょう。

もし気になっている職場の既婚男性から、ボディタッチをされることがあった場合は、相手をよく観察してどういうつもりなのかを見極めること。

簡単に触ってきたり、TPOをわきまえずに触れてきたり、少しずつ様子を見ながらでなく一気に急速に距離を縮めようとしている場合は、下心である可能性を否定できません。

そうではなく、「触れちゃってごめんね」などと気遣うことを言ってきたり、彼自身動揺している様子が伝わるようなら、恋心を持つあまり勢いで触れてしまった可能性があるでしょう。

自分の体を触らせる

職場の既婚男性の好意の脈ありサインを見極めるためには、「触らせてくれるかどうか」にも注目してみましょう。

例えば、彼の服にホコリがついていた時にアナタが触って取ってあげたらどういう反応をするか、彼の首に「オデキ」ができたとして、それを触らせてくれるかどうか、などを検証してみるのです。

男性にももちろん「これ以上近づかれたら不快」という距離感がありますから、そのパーソナルスペースに自分をスンナリ入れてくれる場合には、彼もアナタに好意を抱いている可能性があるでしょう。

「最近太っちゃってさ〜」などと言ってくる場合には、すかさず「ちょっと触らせて！」と言ってみてください。

人は、好きな人に「触りたい」という欲求と共に「触られたい」という欲求も持っているもの。

「いいよ！やばいでしょ！」などとノリノリで触らせてくれる場合、彼はきっとアナタのことが好きです。

そうではなく「だめだめ！恥ずかしいから」などと言って断られるようなら、アナタのことはそれほど特別な存在だとは思っていないでしょう。

「既婚者」という時点でアプローチしづらいもの。脈アリサインを見極めて！

結婚している男性が、妻以外の女性に好意を抱いたとしても、積極的にアプローチはしづらいものです。

そんな彼からの脈ありサインを見極めたいと思ったら、パーソナルスペースから読み解くことができるでしょう。

人は基本的に好きでもない人と距離を縮めようとはしません。

カウンター席での食事を誘ってきたり、真正面で目を見つめてくる場合は、彼はアナタに好意を抱いている可能性が高いです。

ボディタッチをしてくる場合も、好意を感じがちですが、「下心」である可能性も高いので注意が必要。

アナタの気持ちを気遣わずに高速スピードで近づこうとしてくる既婚男性には、警戒した方がいいかもしれません。

誰でも好きな人には自然と近づいてしまうもの。

アナタの感じる「両思いのサイン」は、勘違いではないかもしれません。

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