不倫相手が優しいのは何故…？不倫で女性に優しくする男性心理と優しさの裏側の心とは？

不倫相手が優しすぎる…。

忙しい中でも合間を縫って会いにきてくれたり、連絡をくれたり、美味しいレストランに連れていってくれたり、誕生日や記念日でもないのにプレゼントをくれたり…。

彼の優しさが怖いと思ったことはありませんか？

今回は、不倫で女性に優しくする男性心理と優しさの裏側の心をご紹介します。

不倫で女性に優しくする男性心理

週末家族と楽しい時間を過ごし、彼女に後ろめたい気持ちを持っている

優しくしてくる不倫相手の心理として多いのは、アナタに「うしろめたい気持ち」を抱いている場合でしょう。

既婚男性は基本的に、たとえ不倫相手の彼女のことが本気で好きだとしても、「じゃあ妻と決別しよう」という考えにはイコールで結びつきません。

「婚外恋愛は婚外恋愛。結婚は結婚。」と、別物として考えているのです。

アナタのことも大切かもしれませんが、それと同じように、既婚男性は家族のことも大切にしているでしょう。

お互いが結婚していてW不倫の場合だったら、「自分は家庭を持っている」という後ろめたさは軽減されるかもしれませんが、彼女がシングルの場合、自分は家族と楽しい時間を過ごしている時には必然的に寂しい思いをさせてしまうことになります。

特に週末、家族で出かけたりして楽しく過ごしていたり、彼女から連絡が来ていたのに返事ができなかったりしていたらなおさら、「彼女に寂しい思いをさせて、自分だけ楽しんでしまった…」と後ろめたい気持ちになって、不倫相手の彼女に優しく接するのでしょう。

結婚していても、本気で恋に落ちてしまうことは少なくありません。

アナタのことが好きだからこそ、後ろめたい気持ちになるのです。

不倫相手のことが大好きだから離れていかれるのが怖い

不倫で優しくする男性心理に、「彼女のことが大好きだから、離れていかれるのが怖い」ということも挙げられます。

既婚男性だって人間ですから、長い人生、パートナー以外に恋に落ちてしまうことだってあるでしょう。

しかし、だからといって離婚できるかと言ったら、それはまた別の話。

子どものこと、世間体のこと、経済的な問題…そう簡単にはできません。

彼は、アナタのことを心から大切に感じているからこそ、「離れていかれるのが怖い」と思っているのでしょう。

シングルの男女がお互い好き同士になったら、未来のことを考えるのは当然です。

でも、不倫関係には未来はない。

どんなに愛しあっていても一緒になれない未来を考えた時、「もう辞めよう…」と苦渋の決断をする女性も少なくないでしょう。

特に、女性は小さい頃から結婚を夢見ていますし、子どもを産むのにもリミットがある。

周りの友人がお嫁に行き出したら焦るのは当然ですし、「自分は何で不倫なんかしてるんだろう…」と悩み、苦しみ、眠れない夜を何度も過ごしているうちに辛くなって、「もう、辞めよう」と思うのです。

既婚男性も、彼女がそうなる気持ちももちろんわかっています。

結婚してあげられない以上、彼女の意志を阻む権利はありません。

しかし、「出来るだけ長く、一緒にいたい」「一分一秒でも長く、彼女との時間を楽しみたい」と思っているのでしょう。

優しくして、繋ぎ止めておこうとしているのです。

彼女の我慢が爆発して「奥さんと離婚して！」などと言い出させないようにするため

道ならぬ恋で優しくする男性心理に、「彼女の我慢が爆発するのを防ぐため」という理由も挙げられます。

人目を憚る恋をする妻帯者が、一番恐れている彼女からの言葉は、「奥さんと離婚して！」です。

なぜなら、婚外恋愛をする妻帯者は、はじめから離婚する気などありません。

「カワイイな」「好きだな」「ずっと手放したくないな」と感じることはあっても、離婚するかと言われたら話は別。

いざ離婚するとなったら面倒くさい手続きは多いし、世間から後ろ指をさされる可能性もある。

会社の出世や、お客さんからの信用にも響く可能性もあるし、子どもと離れなければいけないのも寂しい。

たとえもう妻には愛がなかったとしても、陰で不倫相手とエッチしたりデートしたりと、美味しい思いができるなら、トータルで天秤にかけても離婚しない方がラクなのです。

女性側からしてみたら、「好きな人と一緒になりたい」「結婚したい」と考えるのは当然。

お付き合いが長くなればなるほど、不安や不満が募ってくるでしょう。

そんな彼女の気持ちを普段からヒシヒシと感じとっている彼は、彼女に優しく接し、少しくらいのワガママだったら聞いてあげようと考えるのです。

機嫌を取っておけば、彼女の我慢が爆発して「奥さんと別れて！」などと言い出す可能性も少なくできるからです。

本当は別れたいけど冷たくすると逆上される可能性があり不利になってしまうから

人目を憚る恋をする彼女に優しくする心理として「本当は別れたいと思っている」可能性も考えられます。

婚外恋愛をしていた彼女に飽きてしまった…。

はたまた他に好きな女性が出来てしまった…。

婚外恋愛をしている彼女を振ろうとする場合、彼は非常に慎重にならなければなりません。

なぜなら、彼女に「妻にバラされる可能性がある」という弱みを握られているから。

別れ方を一歩間違えて、ケンカになってしまったり、一方的に素っ気なくしたりしてしまうと、「奥さんにバラしてやる！」「会社に電話してやる！」などと、逆上し、最悪の場合周囲にバレて修羅場になってしまう可能性もあります。

出来るだけ穏便に別れるために、優しく接したり、親切な言葉をかけたりして、彼女を感情的にさせないようにしているのでしょう。

けれど、人間どんなに上辺を取り繕っても、本心は必ず態度に出てしまうものです。

突然音信不通になった後、何事もなかったように優しく接してきたり、優しい言葉をかけてくれるけど会おうとしてくれなかったりする場合には、好きだから優しくしているのではありません。

穏便に別れたいから優しくしている可能性が高いでしょう。

不倫相手の優しさの裏側

自分には妻がいるし、離婚できない後ろめたさがある

不倫相手の優しさの裏側にはどんな気持ちが隠れているのでしょうか。

一番は、アナタに対して「後ろめたさ」を感じていることが考えられます。

アナタのことを大切に思っているがゆえ、奥さんと離婚するつもりがないことを後ろめたく感じているのです。

誰だって、「好きな人の一番になりたい」と思うのは当たり前のことです。

彼だって、アナタが自分のことを愛していて、「一緒になりたい」と思っていることくらい気づいているはず。

その気持ちは嬉しくても、離婚に踏み切るかと言ったら、やっぱりそこまでの気力はありません。

結婚は本人同士だけの問題ではありません。

特に子どもがいる場合、子どものために別れを踏みとどまる夫婦は非常に多いのです。

彼だって、時には彼女の将来を考えることだってあるでしょう。

「この先自分と付き合い続けることで、彼女の未来を潰してしまうのではないか…」「将来的に幸せにしてあげられないのに、このままでいいのだろうか…」と。

しかし、人間皆、自分が一番カワイイのです。

自分が幸せで、今が楽しければ、気持ちはラクな方へ、ラクな方へと流されてしまうのは事実。

彼女に優しくして、少しでも幸せを感じてもらうことで、自分が感じている後ろめたさを軽減させたいと思っているのでしょう。

セックスがしたいから

不倫相手の優しさの裏側には、間違いなく「SEXがしたい」という気持ちが隠されています。

極端に言ってしまえば、妻帯者が優しくするのは、全てがセックスのためと言っても過言ではありません。

セックスをするためだったら、優しくすることなど朝飯前なのです。

日本では、実に６割の夫婦がセックスレスであると言われています。

たとえ恋をして強く惹かれ合って結ばれた二人だとしても、家族になって共同生活が始まると、ずっとイチャイチャラブラブして過ごしていられるわけではありません。

家事に仕事、子どもが生まれたら育児に学校行事、町内会やご近所付き合いなど…日々の生活に追われるうちに、そのうち自分の身なりにも気にしなくなって、パートナーの前でだらしない格好でいることも気にならなくなってくる。

お互い空気のような存在になって、「好きだよ」とか、「今日もカワイイね」「今日もカッコいいよ」などという愛情表現もしなくなり、「ドキドキ」や「トキメキ」はどこかにいってしまうのです。

そうやって過ごしているうちに、妻に何も感じなくなった男性は、慢性的に女性に飢えています。

「チャンスがあれば、火遊びしたい」「セックスがしたい」と、常にアンテナを貼って、ターゲットになりそうな女性を見つけたら忍び寄り、優しい言葉をかけるのです。

優しい言葉の裏側は、全て性欲である可能性は否定できません。

不倫の罪悪感を減らしたい

不倫相手の優しさの裏側には「罪悪感を減らしたい」という気持ちが含まれているでしょう。

結局のところ彼は、妻にも彼女にも嘘をついていると言えます。

妻には外に女を作っていることがバレないように、家族サービスをしたり、「今日残業なんだ」と嘘をついて彼女に会ったりする。

彼女には家では良い夫、良い父親であることを隠し、「夫婦生活は破綻している」「ゆくゆくは離婚するつもりなんだ、と嘘をついて安心させようとする。

どちらにも嘘をついて、二つの関係を同時進行させている彼にとって、その罪悪感は時に彼を苦しめます。

もちろんそうなっているのは自分のせいなので、誰も責めることは出来ないし、罪悪感を背負って生きていく覚悟がなければ道ならぬ恋などする資格はありません。

しかし彼も人間ですから、罪悪感を感じれば苦しいし、辛いのです。

彼女に優しくすれば、彼女も嬉しいでしょうし、いつもよりたくさん笑ったり、お互いその瞬間だけは、幸せを感じられることができるでしょう。

そうすることで「自分は悪いことをしている」「大切な人を裏切っている」という心のモヤモヤをなんとか解消しようとしているのです。

二番目の女とは真剣な話し合いや喧嘩になるようなことを求めていない

不倫相手の優しさの裏側には「二番目の女には多くのことを求めていない」という気持ちも隠されている可能性があります。

婚外恋愛の相手は、言ってしまえば「その瞬間が楽しければ良い相手」。

これからの人生ずっと一緒に歩んでいく相手だとは思っていないので、多少のことは大目に見れるし、気にもならない。

意見が違ったときは譲れるし、真剣な話し合いが必要だったり、ぶつかったりするような重要事項を、彼女には求めていないのです。

一生一緒にいることを決めた相手、つまり奥さんと喧嘩したり、不満をぶつけたりするのは、相手に期待しているから。

二番目の女性にはあらゆることを期待しないので、腹が立つこともなく、優しくできるのでしょう。

また、結婚している男性は、もうすでにパートナーがいるので心に余裕があります。

今の不倫相手と別れることになっても、「また別の女性を探せば良い」と心のどこかで思っているので、必要以上に彼女に執着しないし、必死にもならないのです。

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不倫相手の優しさの裏側には、複雑な気持ちが隠されてることも。

不倫相手が妙に優しいとき…。

そのやさしさの裏側には複雑な心境が隠されている可能性が高いです。

一番考えられるのは、アナタのことが大切だけど、何もしてあげられないという「後ろめたさ」や「罪悪感」。

妻にすでに愛がなくても、婚外恋愛をする彼女のことを本気で愛していたとしても、じゃあ離婚するかと言ったら、それはまた別の話。

世間体や経済的な問題、それに子どもがいる場合は、子どものためにもそう簡単には離婚に踏み切れないでしょう。

彼女が結婚適齢期になれば、「自分のせいで彼女の幸せを奪ってしまっている…」と悩み、彼は彼なりに辛い気持ちを抱えているかもしれません。

そんなとき、彼女に優しくすれば、いっときでも彼女に喜んでもらえ、自分も幸せな時間を過ごせる。

現実逃避と言ってしまえばそれまでですが、彼女に優しくすることで自分の気持ちを軽くしようとしているのでしょう。

人間は結局、自分が一番カワイイと思っている生き物です。

「罪悪感がある」「セックスがしたい」など色々な気持ちはあれど、彼の優しさの根本は「自分がラクになりたい」という気持ちから来ているのだと言えます。

-略奪愛・振り向かせたい