既婚者同士の恋愛に疲れた女性必見。ダブル不倫が疲れたり虚しくなる本当の理由と対処法

既婚者同士の純愛…。

戸籍上のパートナーがいながらも外の男性に本気で恋をして結ばれて…幸せな時もあったけど、なぜか最近心の元気がなく、疲れや虚しさを感じているアナタへ。

本当はアナタも気づかないフリをしているだけなのかもしれません。

今回は、既婚者同士の恋愛に疲れた女性へ捧ぐ、ダブル不倫が疲れたり虚しくなる本当の理由と対処法をご紹介します。

ダブル不倫が疲れたり虚しくなる本当の理由

どんなにお互いが愛し合ったところでゴールはないから

ダブル不倫をしていて、疲れたり虚しくなってしまう本当の理由は、「どんなにお互いが深く愛し合ったところでゴールがないことがわかっているから」ではないでしょうか。

ダブル不倫を始める前から夫婦仲が悪かったりして、本気で離婚して一緒になろうとするカップルも中にはいるかもしれませんが、ほとんどのダブル不倫をしようとする既婚者は、男も女も「割り切った関係」を求めています。

恋愛のドキドキや、ときめきだけを味わえるダブル不倫は、ときにはアナタの平穏で退屈な毎日を変えてくれる、ちょっとした刺激となるでしょう。

しかし、関係が長くそして深くなっていくにつれ、相手への気持ちは増し、上辺だけの関係に嫌気がさして来るようになるのです。

「もっとずっと一緒にいたい」「彼と結婚したい」と思っても、その道は険しくそう簡単なものではありません。

「離婚する」ということは、二人の気持ちだけでどうこうできる問題ではないからです。

大好きになればなるほど、二人の未来を想像すると、絶望を感じてしまうでしょう。

「どんなにお互いが愛し合ったところでゴールがない二人…」という現実を直視することが、虚しさに繋がっていると言えます。

家族にバレないように取り繕うことに神経を削がれるから

ダブル不倫が疲れたり虚しくなる本当の理由の一つに「家族にバレないようにと取り繕うことに、神経を削がれるから」ということが挙げられます。

ダブル不倫は、決して誰にもバレてはならない秘密の関係。

周りの人誰か一人にでもバレてしまったら、今まで築き上げてきたもの全てが壊れてしまう可能性がある、ハイリスクな行為です。

密かにダブル不倫をしている既婚者は、特に家族には何がなんでもバレないようにと、とにかく慎重に行動しなければなりません。

スマホには６桁の暗証番号でロック、ラインにもダブルロックをかけ、休日や家にいる時間帯にはなるべく携帯をいじらないようにする。

ダブル不倫相手と逢引する時は、誰にも目撃されないようにホテルで会ってホテルで別れる。

ダブル不倫相手とどんなに甘美な時間を過ごしたとしても、どんなに激しい喧嘩をしたとしても、家に帰ったら何事もなかった顔を装わなければならない。

「バレないように」と第一に考え、コソコソとし続けているうちに、「嘘をついている自分」「偽りの自分」に罪悪感が芽生え、疲れてきてしまうのです。

両思いのはずなのに、好きな人には自分の他に大切な人がいるから

ダブル不倫が疲れたり、虚しくなる本当の理由は「好きな人には自分の他に大切な人がいること」がわかっているからではないでしょうか。

たとえ既婚者の彼とお互い好き同士で、「愛してる」と気持ちを伝え合ったところで、現実には「奥さん」という存在がいます。

彼が「妻に愛はない」「夫婦関係は冷え切っている」「セックスはもう何年もしていない」などと言うかもしれませんが、実際のところの夫婦関係は外からは見えません。

ダブル不倫をする既婚者は、「恋愛は恋愛」「結婚は結婚」と分けて考えている人が多いです。

どんなに愛し合っていたとしても離婚は、子どものためにも、世間体のためにも、出世のためにも「する気はない」と言う既婚者がほとんどでしょう。

しかし、はじめはお互いそう思っていたとしても、人の感情というものは常に変化していくもの。

「婚外恋愛」の枠を外れて本気でのめり込みすぎてしまうと、ダブル不倫相手の「すべて」が欲しくなってしまうのです。

だんだん「愛してる」と言って「俺も愛してるよ」と言うだけの関係じゃ満足しなくなってきて、彼から「愛してるよ」と言われても、「そんなこと言ったって、結局は奥さんが一番なんでしょ」などと悪態をつきたくなってしまいます。

両思いなはずなのに、心の底から満たされる感覚がないと「疲れた…」「虚しい…」と、思ってしまうのでしょう。

周り（ご近所さん、ママ友など）は家族仲が良く、幸せそうに見えて羨ましくなるから

ダブル不倫が疲れたり、虚しくなったりする理由の一つに「周りが幸せそうに見えて羨ましくなるから」ということも挙げられます。

ダブル不倫をする既婚者は、現在の生活や、結婚生活に不満を持っていたり、現実逃避したいがために不倫の道へ足を踏み入れてしまうことが少なくありません。

現実の、夫婦生活や家族生活で満たされない部分を、ダブル不倫で満たされようとしている場合があるのです。

しかし、ダブル不倫をしたからといって、それは現実からただ逃げているだけですから、実際の家族関係、夫婦関係が改善されるわけではありません。

そんな時、ご近所さんやママ友などと話す機会があり、ほっこりするような家族の仲良しエピソードを聞いたりすると、「あの人は家族仲もよくてとっても幸せそうなのに、私はどうして不倫なんてしているんだろう…」と、余計に辛く虚しい気持ちになるのです。

本当は、家族と良い関係を築きたいのに、上手くいかない現実。

その上ダブル不倫をしてしまっている自分に嫌気がさし、「疲れた…」と思ってしまうのでしょう。

ダブル不倫の彼との気持ちの温度差が違うから

ダブル不倫を「疲れた」「虚しい」と感じる理由の一つに「彼との気持ちの温度差が違うから」ということも挙げられます。

ダブル不倫は、お互いの気持ちが同じ熱量だからこそ上手くいくもの。

恋愛のドキドキやときめき、精神的な支えが欲しくて婚外恋愛を始めたのだとしても、相手の気持ちがあまりにも燃え上がりすぎて、「離婚して一緒になろう！」とか、「家族のことなんてどうでも良い！」などと言い出したり、逆に「割り切り感」がすごくて、夫婦ののろけ話を平気でしたり、ダブル不倫相手への接し方が雑だったりすると、双方に気持ちのズレが生じ、だんだんと不満が募ってくるのです。

「婚外恋愛」と上手に気持ちを割り切って、今この瞬間を楽しめる人だったら、ダブル不倫は人生の良きスパイスになることもありますが、気持ちが入り込みすぎてしまうと、「辛さ」「寂しさ」「苦しさ」を感じ、疲れてしまうでしょう。

ダブル不倫が疲れたり虚しくなったときの対処法

自分の気持ちと正直に向き合う

ダブル不倫に疲れたり虚しいと感じるようになったら、ゆっくり一人で自分自身の気持ちと向き合う時間を作ることです。

ダブル不倫相手と会ったり連絡を取り合うことで気持ちがざわざわしてしまうようであれば、しばらく会ったり連絡を取り合うことはやめた方が良いかもしれません。

関係が長く続くにつれ、「なんとなく」時間は過ぎてしまうものですが、改めて考え直して欲しいのは、アナタは「どうしてダブル不倫をしているのか」。

彼のことが好きだから？

結婚生活が退屈だから？

美味しいものを食べたり、ブランドバッグを買ってもらったり、非日常を味わいたいから？

ハッキリ言って、アナタが「幸せ」「楽しい」と感じられないダブル不倫はするだけ時間の無駄です。

会っている最中は、キスをしている最中は「幸せ」だと感じることが出来ても、「辛い」「虚しい」と感じる時間の方が長ければ、それはトータルで「幸せ」とは言えません。

しっかりと自分の気持ちと向き合えば、自分が何を求めていて、どうありたいか、答えが出てくるはずです。

なあなあにダラダラと、なんとなく関係を続けてしまうと、心は少しずつすり減っていき、疲れてしまいます。

一度立ち止まって、考え直すことが大切です。

【疲れたり、虚しくなった時が潮時…？】ダブル不倫相手と離れることを考える

ダブル不倫に疲れたり、虚しくなってきた時の対処法としてまずやってみて欲しいのは、「ダブル不倫相手と離れることを考える」ことです。

ダブル不倫は、人の道から外れた禁断の行為。

足を洗えるのであれば、それに越したことはありません。

疲れや虚しさを感じるようになってきた時が「潮時」だと思い、別れることを考えてみましょう。

一般的な不倫はみな、未来がありません。

相手に不満を言ったり要望を伝えたとしても、その場しのぎの言葉は出てきても、お互い離婚しない限り根本的な解決にはならないでしょう。

「疲れた」「虚しい」と心では思っているのに、そのまま関係を続けていくと、どんどんと不倫の沼にハマって抜け出すのが大変になってしまいます。

早ければ早い方が良いでしょう。

家族との時間を大切にしてみる

ダブル不倫に疲れたり、虚しくなってきた時の対処法として「家族との時間を大切にしてみる」ことは有効です。

ダブル不倫を始めると、彼のことに夢中になればなるほど、家族への関心は薄くなっていってしまうもの。

結果家族のことが見えなくなり、「夫よりダブル不倫相手の彼の方が好き」という気持ちになり、家族との距離がどんどん離れていってしまうのです。

ダブル不倫に疲れた時こそ、家族との関係をもう一度見直すチャンスでもあります。

家族で外食してみたり、休日はみんなで出かけたりするなど、家族で過ごす時間を意識的に増やしてみましょう。

ダブル不倫相手の彼に夢中になるあまり、見えていなかった家族の一面が見えて、「やっぱり家族は良いな」「私にとって一番大切なのは家族だ」と改めて考えられるようになるかもしれません。

何も考えずに体を動かす

ダブル不倫に疲れたり、虚しいと感じる時の対処法として効果的なのは「体を動かす」ことです。

人間の心と体は繋がっています。

心がモヤモヤしている時は、何を考えても思考がマイナスになりがち。ダブル不倫相手との関係についても、客観的に考えることができず、行き詰まってしまうことも少なくありません。

そんな時は、体を動かすことで、ポジティブな思考を取り入れるようにするのが良いでしょう。

ジョギングでも、筋トレでも、水泳でも、頭の中を空っぽにできるような運動であればなんでも良いです。

汗をかくことで、脳からは幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が出ます。

モヤモヤとする気持ちは汗と共にデトックスされ、きっとプラス思考な考えが浮かんでくるでしょう。

ダブル不倫相手との関係が上手く行っていないと、「彼に嫌われるのが怖い…」「ずっと愛され続けるにはどうしたら良いんだろう…」などと、彼への依存傾向が強くなりがち。

そんな凝り固まった思考は、運動することできっとほぐれるでしょう。

「彼に愛されなくても私には家族がいる」「たとえ彼と別れることになったとしても、その方がきっと幸せなんだ」などと、ポジティブに考えられるようになるはずです。

ダブル不倫関係だと別れにくくズルズルと腐れ縁になりやすい理由と男女の心理の違い

ダブル不倫には、未来もなければゴールもない。アナタが「幸せ」と思えないのなら、時間の無駄かもしれません。

ダブル不倫を「疲れた」「虚しい」と感じる理由のほとんどは、アナタが「満たされていない」からでしょう。

彼との気持ちに温度差がある…。

未来のない関係が辛い…。

家族と上手く行っていない…。

ハッキリ言って、アナタが「幸せ」と思えない関係なら、ダブル不倫は時間の無駄かもしれません。

一度しかない人生は、とても短い。

せっかくダブル不倫をしているのに「疲れた」「虚しい」などと感じてしまうのなら、もったいないです。

彼との関係に疲れてきた時の対処法は、何よりも「自分の気持ちに正直に向き合う」こと。

アナタが彼に、何を求めているのか。

彼と一緒にいることで得られるものは何か。

ダブル不倫がアナタの人生にどんなプラスの力をもたらしてくれるかをもう一度立ち止まって考えてみましょう。

ダブル不倫は本来、人の道から外れた禁断の行為です。

パートナーのためにも、子どものためにも、抜け出せるのならそれに越したことはありません。

疲れや虚しさを感じた時が「潮時」だと思って、離れることを一度は考えた方が良いでしょう。

-別れたくない・別れ回避