不倫相手にがっかりした時がチャンス！不倫相手と綺麗に別れる方法３選

２０代～３０代女性の５人に１人が不倫の経験があると言われるこの時代、不倫は決して珍しいものではなくなってきました。

不倫人口が増加し、二人だけの秘密を共有する禁断の恋特有の喜びが癖になり、不倫にはまってしまう人も多い一方、不倫相手の不甲斐なさにがっかりして、別れを選びたくなる人も多いのが現状です。

あんなに好きだった不倫相手の嘘や情けない態度にがっかりして、

「もうこんな不倫関係から卒業したい！」

そう思ったときは、不倫相手と綺麗さっぱり縁を切り、新しい幸せに向かって一歩踏み出すチャンスです。

ここでは、不倫相手と後腐れなく綺麗に別れる方法を３つご紹介いたします。

がっかりな不倫相手と綺麗に別れる方法１　まずは心の準備から整える

　

不倫相手と綺麗に別れるためには、入念な準備が必要です。

嫌になったからと言って、相手に自分の気持ちを素直に伝えて別れを告げれば、綺麗に関係が解消される。

そんな簡単に問題が片付く事は、ありえないと思ってよいでしょう。

場合によっては大きなトラブルに発展する可能性もあり、お互いに相手を酷く傷つけてしまう事も考えられます。

また、中途半端な気持ちで別れを告げたところで、不倫相手から器用に言いくるめられて元の不倫関係に戻ってしまう可能性もあります。

そのため、不倫相手と綺麗に別れるためには、入念に準備をして一つずつ計画を推し進める必要があるのです。

まずは第一段階として、不倫相手と別れるために心の準備を整えましょう。

不倫はいけないコトだと自覚する

　

「不倫はいけないコト」

頭では理解していても、「愛しているから常識なんか関係ない」「理性で抑えきれる気持ちは本当の愛じゃない！」

と、「愛」と言う言葉を盾に取り、現実から目を逸らして不倫に夢中になる人もいます。

しかし、不倫は法律上、立派な「不貞行為」です。

法律でしっかりと決められた「してはいけないコト」なのです。

「不倫は犯罪ではない！」と言われる事もありますが、婚姻関係を結んだ以上、夫婦は貞操義務を負う必要があります。

この義務を放棄し不貞行為を犯してしまったら、それは立派な不法行為にあたります。

そのため、配偶者は不倫相手に対して慰謝料を請求できます。

「不倫はしてはいけないコト」

この事実をしっかりと認識すれば、不倫をする事は自分にとってリスクが大きすぎると理解できるでしょう。

不倫相手との別れが自分にとって、「正しい選択」だと少しでも思えれば別れに前向きになれるはずです。

不倫のデメリットについて改めて考えてみる

　

「不倫をする事で、不倫相手の配偶者から慰謝料を請求される可能性がある。」

その事実以外にも、不倫には大きなデメリットがあります。

そのデメリットについて改めて考えて見れば、不倫相手との別れによってもたらされるものが悲しみだけではないとわかるはずです。

まずは、金銭面で大きなデメリットが存在します。

もし、不倫相手の配偶者から慰謝料を請求された場合、その金額は１００万円から５００万円くらいが相場だと言われています。

高額な慰謝料を支払うために貯金を切り崩し、場合によっては家族に頼らなければならなくなるでしょう。

また、慰謝料請求される事で二人の不倫関係は公となり、今までと同じ生活は送れなくなってしまうと考えた方がよいでしょう。

不倫関係が明らかになった事で、離職せざるを得ない状況に立たされたケースも現実に存在します。

失うのは金銭や仕事ばかりではありません。

家族や親せきからは冷たい目で見られ絶縁され、親しくしていた友人や知人からは距離を取られて孤独を感じてしまう人も多い様です。

また、二人の関係が誰にも知られなかったとしても、不倫相手が配偶者と離婚するなどの現実的な進展がないまま、ただ時間を無駄に浪費する可能性も高いでしょう。

不倫関係は一時的な喜びをもたらしてくれる一方、心や時間を浪費させるという大きなデメリットがあります。

不倫をすることで人生にどの様なデメリットが生じるのかを冷静に見つめたら、不倫相手との別れは正しい選択だと自信を持てるようになるはずです。

不倫相手が与えてくれたものを見つめなおす

　

人目を忍び二人だけの逢瀬を楽しむ時間はどこか背徳的で、非日常的な関係に胸がときめくこともあったのかもしれません。

配偶者には言えない胸の内をこっそり自分だけに打ち明けてくれたり、限られた時間を自分のために使ってくれたりすると愛されていると実感できたしょう。

不倫相手が与えてくれるのはそんな形のない愛だからこそ、特別な絆を感じてしまうのかもしれません。

しかし、その形のない愛が偽物ではないという証拠はどこにもありません。

不倫相手が与えてくれたものを、もう一度見つめなおしてみましょう。

包み込まれるような優しさや深い愛情、自分を深く理解してくれる態度でしょうか。

それとも、あなたをがっかりさせてしまう口先だけの約束かもしれません。

そんな不倫相手が与えてくれたものは、あなたを幸せにしてくれたでしょうか？

不倫関係を維持するために、時には屈辱的な想いを強いられることもあったかもしれません。

ただ不倫相手を待つだけの時間を苦しみ、なぜこんなにも我慢しなくてはいけないのかと涙した日もあったでしょう。

配偶者に嫉妬してしまったり、幸せそうなカップルを見て自分にはそんな当たり前の幸せを噛みしめる事ができないと自分で自分を苦しめてしまったり、二人の不倫関係に後悔した時もあったのではないでしょうか。

不倫相手が与えてくれたものは喜びだけではなく、多くの苦しみの時間だったかもしれません。

一度、冷静に振り返ってみれば不倫相手との別れがもたらすものは、

苦しみからの解放だと言う事実に気付けるでしょう。

がっかりな不倫相手と綺麗に別れる方法２　別れに向けて一歩踏み出す

　

不倫相手との別れが「正しい選択」だと思えたら、別れに向けて心の準備が整ったと思ってよいでしょう。

次のステップは、不倫相手と綺麗に別れるための実際の行動です。

行動と言っても、不倫相手に別れを告げるのはまだ早いです。

焦らずに一歩ずつ着実に別れに向かって計画を進めていきましょう。

新しい趣味を見つけてあなたの心から不倫相手の居場所を無くす

　

寂しい時や誰かに頼りたくなる時、思わず頭に浮かんでしまうのは不倫相手の姿かもしれません。

不倫相手にがっかりしたからといって、すぐにあなたの心から不倫相手の存在が消えるわけではありません。

そのため、何か起きたときには瞬発的に不倫相手の顔を思い出してしまうかもしれませんが、それはただの「癖」のようなものですので深い意味はないと思ってよいでしょう。

不倫相手でなくても、あなたの近くには味方がいるはずです。

不倫相手を特別な存在として思うのは終わりにしましょう。

不倫相手がいなくても、あなたは自分を幸せにする力があります。

ただ、弱気になっているとついその「癖」で不倫相手を頼りにしてしまいたくなるだけなのです。

まずは、その思考の「癖」を矯正するために、あなたの心から不倫相手の居場所を無くす必要があります。

不倫相手の事を思い出す余裕がないくらい、夢中になれる事を探してみましょう。

目の前の仕事や勉強に夢中になる事も効果的ですが、一番は新しい趣味を見つけるなど今までとは異なる習慣を生活に取り入れる事です。

新しい物事に挑戦し始めると、思考はその事に夢中になり自然と不倫相手を思い出す時間が減っていくでしょう。

そうしているうちに、徐々にあなたの心から不倫相手の居場所が消えていくはずです。

連絡頻度を徐々に減らして不倫相手と距離を作る

　

あなたの心から不倫相手の居場所を徐々になくしていくのと同じ様に、あなたの生活からも不倫相手の居場所を無くしていきましょう。

突然、連絡を取らなくなってしまうと不倫相手のプライドを傷つけトラブルに発展してしまう可能性があります。

一方的に別れを告げても不倫相手は納得してくれないでしょうから、ここでも焦らないことが大切です。

不倫相手から連絡が来たら、あえてタイミングをずらして返信をしましょう。

「最近忙しくて連絡ができない」「少し時間を置きたい」などと説明する必要はありません。

自分からは連絡を取らず、相手から連絡が来たらタイミングをずらして返信をする。

そして、返信するのを徐々に遅くしていきましょう。

始めは数時間おいて返信していたら、次はその倍、そして１日、２日と返信を遅くしていくのです。

相手は遅くなったとしても、あなたから返信があればパニックにならないはずです。

そうして徐々に連絡頻度を減らし、

「二人で会えない」「あなたから連絡がこない」と言うのを当たり前にしていきましょう。

この作業は、数カ月～半年間を目安に長期戦で挑みましょう。

もどかしいと思うかもしれませんが、別れ話によるトラブルを防ぐためには焦らないことが大切です。

新しい環境と新しい出会いによって不倫相手の知らない新しいあなたが作られる

　

あなたの新しい人生に、あなたをがっかりさせるようなパートナーは必要ありません。

不倫相手との別れを心に決めたら、振り返ることなく新しい道を進んでいきましょう。

出来る限り新しい環境に身を置き、生活に変化をもたらす行動をとっていけば、自然と不倫相手との縁が薄れていくはずです。

新しい趣味や新しい職場を見つけることはもちろん、新しい土地に引っ越すのもよいでしょう。

あなたが環境を大きく変化させれば、それによって新たな出会いが増えます。

新しい出会いの中には、あなたを幸せにしてくれる運命の相手がいるかもしれません。

環境に変化を生むことで他にも大きなメリットがあります。

それは、不倫相手が知っている以前のあなたとは異なる、まったく新しいあなたが自然と作られていくと言う事です。

新しく生まれ変わったあなたの中で、不倫相手の存在は過去のものとなっていくでしょう。

がっかりな不倫相手と綺麗に別れる方法３　覚悟を決めたら二度と振り返らない

がっかりな不倫相手と綺麗に別れる方法、最後のステップは「覚悟を決める」です。

不倫相手と別れると決めたら、もう二度と振り返らないと自分に約束しましょう。

この決意が鈍ると、情にほだされて不倫相手の元に戻る事になる可能性が高まります。

本当にそれで幸せになれるのであればもちろんよいのですが、

「別れたい」と思ったのには大きな理由があるはずです。

不倫相手にがっかりした事実は変わらないという事を肝に銘じて、

固く意志を決めましょう。

相談できる人に自分の意志を打ち明ける

　

「不倫相手と別れる」そう決意したら、その決意の証人になってくれる人を探しましょう。

そして、いままでのことや今の想い、これからどうしたいのかを包み隠さず打ち明けましょう。

大きな秘密を誰かに打ち明けるには勇気がいるかもしれませんが、秘密や意志を打ち明ける事で得られるメリットはとても大きなものです。

それは、あなたには不倫相手以外にも心を打ち明けられる存在がいると自覚できる事です。

そして、今までの自分から卒業して新しい自分に生まれ変わると言う決意の証人になってもらえる事です。

親しい人にどうしても打ち明けられないときには、電話で悩みを相談できるサービスや心理カウンセラーを頼ってみてもよいでしょう。

大切なのは、信頼できる誰かに話を聞いてもらう事です。

自分一人で悩みを抱える必要はありません。

時には第三者を頼って心の内を打ち明けるだけで、肩の荷が下りるのを感じられるはずです。

また、別れ話にはトラブルがつきものですので、必要に応じて弁護士などにも相談できる様に下調べをしておくとよいでしょう。

不倫相手に自分の気持ちをはっきりと伝える

　

不倫相手と綺麗に別れるために、最も重要な事。

それは、「別れの意志を告げる」事です。

「あなたから連絡しない」「二人で会わない」その事が当たり前になってくれば徐々に不倫相手も二人の関係の終焉を予感するはずです。

だからと言って、「言わなくてもわかるはず」と考えて自然消滅を狙うのは避けましょう。

はっきりと別れを告げない限り、不倫相手は二人の関係がまた再燃する事を夢見続けてしまうはずです。

そうなれば、あなたも不倫相手の存在を「もしものとき」の保険の様に扱い、心から完全に消去するのが難しくなってしまいます。

二人の関係を完全に終わらせるために、はっきりと「別れたい」と告げる必要があります。

別れ話の場所は、二人きりになれる個室は避け人目がある場所を選びましょう。

そのとき、不倫相手のプライドを傷つける言葉を投げつけたり、相手の非を責める言い方をしたりしない様に気を付けてください。

「気になっている異性から正式に交際を申し込まれた」「好きな人が出来た」など、相手に問題があるのではなく、単純にあなたの気持ちが不倫相手にはない事実を伝えましょう。

あなたと別れたくなくて納得してくれないことも考えられますが、不倫相手は家族がいる以上あまり強引な態度を取ることはないはずですので、過度に不安になる必要はありません。

万が一、トラブルに発展しそうなときは信頼できる共通の知人や場合によっては弁護士に相談するなど第三者の力を借りる事も視野に入れましょう。

不倫の終わり時はしっかりと自分で決めよう！

　

一度別れを決意しても、不倫相手への情やこれまで我慢を積み重ねてきた自分の想いに後ろ髪を引かれ、自分から不倫相手の元に戻ってしまう人も多く存在します。

しかし、その人たちの多くは幸せを掴み取ることなく、同じ過ちを何度も繰り返し、不倫相手と別れたいのに別れられない苦しみを抱える結果になっています。

少しでも決意が揺らいだ時には、愛と執着心を混合しない事が大切です。

一度相手に失望し愛を失ってしまったら、もう二度と純粋な愛情を抱く事はないと考えた方がよいでしょう。

沈みかけた船にしがみつくより、潔く諦めて新しい船に乗り換えるのが賢明です。

不倫相手と綺麗に別れる一番の方法は、次は必ず心から笑顔になれる恋をして絶対に幸せになると自分に約束する事に他なりません。

その別れの先には、まだ見ぬ多くの幸せが待っているのです。

自分の決意に自信を持って歩き出しましょう。

-不安・マンネリ