不倫は諦める？既婚者同士のW不倫で諦めなくていい理由と対処法

世間では多くの人が不倫にマイナスの感情を抱きます。
それがW不倫であった場合には、烈火のごとく怒り、嫌悪感をあらわにしたりします。

こうした方々の多くは「世間の常識」にとらわれ、
それこそが唯一無二の正しい振る舞いであると信じきっています。

常識は正しいか間違いかを判断するものではなく、
単に同じような考え方をする人の数が多いことを意味しているだけのことです。

人が純粋に誰かを好きになって、たまたまその人が既婚者であっただけのことです。
そしてあなたにも家庭があっただけのことです。

世の中の枠組みに入れられ、一生をそのしがらみの中で過ごすことに何の意味があるでしょうか。
人はたくさんの経験を積み、自分らしい生き方を見つけるために生まれてきました。
当たり前の生き方やみんなと同じ考え方にどんな意味がありますか。

リスクはつきものです。
リスクを恐れていては、何の変哲もない人生を過ごし、後悔を抱えたまま年老いていくだけのことです。

今回はあなたの恋愛がW不倫であっても諦めるひつようのないことについてご紹介します。

既婚者同士の恋愛だからこその魅力

お互いに家庭があることで共有できる部分が多い

不倫の多くは既婚男性と独身女性というパターンだと思います。
このような関係の場合、つねに女性には我慢が強いられ立場的に平等ではないことが多いと思います。

そうした関係では、女性に多くのストレスがかかり、
いつしか関係が泥沼化することも少なくないようです。

W不倫場合はお互いに家庭があるため、立場的には理解しあえる状態にあります。
お互いに家庭を壊さないようにするため、割り切った関係を維持することができます。

家庭と恋愛を分けて考えることができますので、
会える時間を思いっきり楽しむといった濃厚な恋愛をすることもできます。

お互いの立場を尊重し合っていますので、
自然に共有という考え方も芽生え、ある意味「運命共同体」という絆さえ生まれることもあります。

家庭でのストレスや不満を分かち合い、癒し会える関係になれる

普段の生活の中で男性は夫であり父親という立場です。
女性も同じように妻であり母親という役割を担っています。

でもそうした役割であったとしても、男性であることも女性であることも忘れてはいけないことです。
それこそが何より人間らしい生き方なのです。

結婚をして子供が生まれ、家庭というものができると、
いつしか男性として、女性としての輝きが失われていきます。

また日々の生活の中にさまざまなわだかまりのようなものが芽生え、
ストレスや不満といった負の感情を抱きながら生活しています。

それらの感情を我慢しいれば、いつしか爆発することだって十分にあり得ることです。
もしも家庭を大切に思うのならば、そうしたストレスや不満を解消する時間が必要なんです。

世間的には認められないことであっても、あなたの人生は世間のためにあるわけではないのです。

同じスリルが刺激をもたらす

W不倫は立場がいつも同じです。罪を感じることも、刺激を感じることも同様なんです。
他人からみてどんなに安泰に見える家庭であっても、その中にいればいつしかマンネリ化するのは誰もが同じです。

潜在意識の中ではつねに刺激を求めているのです。
でも相手が独身であった場合ではリスクはとてつもなく高くなります。

お互いに家庭があることで立場を理解し合えますのでリスクを共有することができます。
ただの恋愛ではないからこそ燃えることができます。罪の意識がさらに二人に刺激を与えるからです。

W不倫は幸せな関係を築ける

目的が同じだからこそ愛を育むことができる

W不倫では結婚というゴールを設定することはありません。
あくまで限られた時間を楽しみ、それを継続することが目的です。

限られた時間だからこそ、
お互いに思いやりのある振る舞いであったり、素敵に見られるように演出するわけです。

当然のことながらお互いに相手の良い面しか見なくなりますから、
ますます良好な関係を築けるというわけです。

会えない時でも相手を大切に思える

恋愛をしていれば片時も離れたくないと思うのが普通かも知れません。
しかしW不倫ではお互いに家庭がありますから、はじめから自制することができます。

結婚しているという経験から、
相手を縛りつけたり、わがままを言ったりということをしなくなるのです。

お互いの立場を尊重するところからすべての考えがスタートするからです。
会えない時にも心に余裕があり、会えるときに備えて自分磨きを怠ることもありません。

喧嘩の理由が見当たらない

恋愛関係では喧嘩はつきものです。
些細な理由でトラブルに発展することは珍しいことではありません。

その多くは金銭的な問題、将来についての問題、異性問題などです。
しかしW不倫ではそのような問題自体が喧嘩の種になることはありません。
こうしたことで喧嘩になるのは理想と現実にギャップがあるからです。

W不倫の場合ではもともと理想となるものを描いていません。
ですからギャップ自体がそこに存在していないのです。

このようにW不倫では幸せな関係を築くための要素が満載されています。
そのなかでも「共有」は最大のものです。他人に関心を抱くきっかけはこの共有からはじまることが少なくありません。

お互いに家庭があるという共有事項は、安心感や信頼感に結びつきやすいのです。
どちらか一方だけが恵まれていたり、我慢していたりということがありません。
立場や環境は同等となるわけです。

そして大人としての振る舞いができることも挙げられます。
人の脳は経験を積むことでしか成長することができません。
結婚や子育ては貴重な経験であることは間違いありません。

他人と共同生活を営んだり、人を育てたりということは、自分以外の人のことを考えることになります。
この経験こそがW不倫の恋愛だからこそ得られるものであることは間違いありません。

W不倫を継続させるためにやるべきこと

W不倫では会える時間が限定的になります。
好きなときにいつでも会えるということは残念ながらありません。

したがいまして、会えないときの寂しさをどのようにコントロールするかが、
この恋愛を長続きさせるためのコツともいえます。

気をつけていただきたいことは、寂しさを彼にぶつけてはいけないということです。
何度もお話ししてきているように立場や環境は同じです。会いたいけど会えない気持ちは同じなんです。

自分の欲求を優先するだけではなく、相手に対する思いやりこそW不倫の真骨頂です。
「割り切らなければいけない」と自分に言い聞かせ、必要以上に感情移入しないことが大切です。

もうひとつ重要なことがあります。
不倫で結末を迎える要素に「バレる」ことがあります。
とりわけW不倫ではその可能性が２倍になっていることを理解しておいてください。

男性側だけでなく、女性側においてもそのリスクがあるということです。
通常の不倫で注意しなくてはいけない「相手の状況を考えずに連絡の回数を増やす」「さみしい気持ちや辛い気持ちを会うたびに相手に直接伝える」などに加え、W不倫特有の注意点があります。

恋愛は女性を変貌させます。自分では気づかないうちに振る舞いに大きな変化があります。
綺麗になる努力をしたり、ウキウキしたり、外出時にオシャレをしたり、帰りが遅くなるようになったり、などです。

このような変化は無意識のうちにやっていることも少なくありません。
家族ならこれらの微妙な変化を見逃すことはないでしょう。ですからできる限り自制心を持つことです。

会える日を楽しみにした華やいだ気持ち、会えない時間を悲しむ落ち込んだ気持ち、こうした気持ちの浮き沈みを抑えなければなりません。
つねに平静を装うことが大切となります。

W不倫は結婚していても恋愛を楽しむためには最適な関係だといえます。
しかしその分リスクも持ち合わせていることを理解しておいてください。

大切なことは「のめり込まない」ことです。
自分を見失うような恋愛をしたのでは、とんでもない事態に遭遇します。
「楽しむ」ことを徹底するのです。

人生をイキイキと生きるためのスパイスだと思えばいいのです。

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