不倫が別れと復縁を繰り返す5つの理由

不倫恋愛の場合、別れても直ぐによりを戻したり、そしてまた別れたりするカップルが多いものです。

復縁をするというのはまだしも、別れるというのは、精神的に高い負荷の掛かることだと思われますが…、それでも、別れや復縁を繰り返してしまう、というのには、どういった事情が隠されているのでしょう。

こちらでは、不倫カップルが、ノーマルなカップルよりも、別れや復縁を繰り返しやすい理由について分析をし、詳しい解説をしていきます。

結婚が絡んでいないと軽率になる

独身のノーマルなカップル同士だと、年頃の場合は特に、この相手とは、いずれ「結婚」をするかもしれない、ということに対して、どうしても真剣になりますよね。

ですから、多少、相手に対して気に入らないところがあったり、ちょっとしたすれ違いから口喧嘩になったりしたとしても、「その程度のことで別れていたら、結婚なんてしていられない」というような意識が働くわけです。

どうにかして仲直りをし、たとえ溝ができてしまったとしても、それを修復し、相手と長年、仲良くやっていくにはどうすべきか、といったような考えの元に発言や行動をするわけですね。

ただ、不倫カップルの場合、特別に意識するべきゴールというようなものは特にない…、ということがほとんどですから。

相手のペースと自分のペースが合わない、とか、相手のニーズと自分のニーズが合わない、とか、相手の価値観と自分の価値観が合わない、なんてことが発覚すれば、「もはや一緒にいる価値はない」という結論に、わりとノータイムで至ってしまうのです。

結婚を意識していない関係性だからこそ、その当たりはドライでいることができ、相手と「別れる」ということに対しても、ドライでいられてしまうわけです。

「復縁」ということに対しても、お互いが望むなら…という形で、わりとすんなり受け入れ合うことがほとんどです。

そもそもの出会い方が「不倫」なので、独身同士のノーマルなカップルのように、こういった倫理観について、自分自身で厳しく管理をする必要がない、というわけです。

元々刺激を求める傾向があるため

不倫恋愛に走るような男女は、元々、刺激的なことを好む傾向があります。

平坦な人生だと物足りなく感じてしまうというか、スリリングなことが起きてくれたら、たとえそれが良いことであっても、悪いことであっても、ウエルカム…といったようなフシがあるわけです。

だからこそ、「もう別れる！」「いや、ちょっと待ってよ…」「待たない！もう決めた！別れてやる！」といったやりとりや、「お願い、もう一度やり直して！」「いや、それは無理だ…」「お願いだから！やり直してくれなかったら、飛び降りてやる！」「じゃあ、もう一度だけ…」的なやりとりに対して、無意識のうちに「求めてしまう」ような傾向があるというわけです。

本人達は、別れ話や復縁の話に対して、猛烈なストレスを感じていると思い込んでいるかもしれませんが、そのストレスを実は、身体が本能的に求めているような状態にある、とも言えます。

たとえば、タバコやアルコールを好む人も同じで、あれだって、身体には猛烈な負荷が掛かるわけですが、クセになり始めると、一種の依存症のような状態になってしまいますよね？

不倫をして、相手と別れては復縁…を繰り返している人は、言わば喧嘩中毒のような感じになってしまっていると言えるわけです。

性欲ベースだと欲求に負けてしまう

そもそも、不倫に走ったキッカケが「性欲を満たすため」だった場合、お互いにそこの折り合いがつかなくなってきたり、求めるペースが合わなくなってきたら、「別れようか」ということになるわけです。

しかし、逆に再びペースが合うようになってきたら…、あるいは、しばらく距離を置いていたことで、猛烈に相手を求める気持ちが高まってきら…、そこはすぐに「また付き合おうか」ということになるわけです。

なんだか淡々としていて情が無いようにも思えますが、需要と供給が一致しているかどうか、という点のみで、交際を継続するか否かが決まるという、これはこれで、非常にシンプルでわかりやすい関係性であると言えるでしょう。

次の相手を見つけるのが難しいから

独身のノーマルなカップル同士であれば、別れた後でも、頑張ればすぐに次の相手が見つかりそうな可能性が、お互いにまだまだあるわけですが。

片方が既婚者…あるいは、既婚者同士のカップルだと、そう簡単に次の相手…って、やっぱり見つけにくいものですよね。

世の中の倫理観が本当に乱れ切っていて、本人も異性を惹き付けるオーラがプンプン…だったら、案外アッサリ見つかるということも有り得ますが。

普通は、既婚男性や人妻に誘われたからといって、ホイホイ付いていく、勇気のある人…というのは、なかな存在しないわけで。

だからこそ、別れはしたものの、やっぱり恋人同士として、肌を寄せ合える、彼に…彼女に…戻ってきて欲しい！という欲求が湧いてくると、わりと簡単に「じゃあ、復縁しようか」という感情が芽生えてくるというわけです。

そもそも縛りに対する感覚がルーズ

不倫をするような男女は、そもそも、「結婚をしている」ということに対する感覚や、「自分は人の親なのだから」という感覚なんかを、あまり心に刻み付けていなかったりします。

自分の立場に対する自覚が薄い…とでも言いましょうか。

ですから、不倫相手に対しても、「交際をしている」という感覚が薄く、相手に対して、幸せにしてあげなくては…といった責任をあまり感じていなかったりするんですよね。

だからこそ、自分にとって都合が悪くなれば、すぐに「別れようか」と切り出したり、やっぱり相手のことが必要だと思えば、簡単に「よりを戻そう」と提案したりするわけです。

どことなく、縁をつなぐとか切るということに対し、ルーズでライトに考えている、ということなんですね。

縁は重ければいいものでもない

以上、こちらの記事では、不倫カップルが、ノーマルなカップルよりも、別れや復縁を繰り返しやすい理由について、分析をした上で、解説をご紹介させてもらいました。

思い当たるフシや、納得できる部分は、ありましたでしょうか？

結婚を意識しているようなカップルは、今後のことを真剣に考えたり、相手に対する責任を重く考えたりするので、簡単に別れや復縁を繰り返したりせず、いずれにしても、よく考えてから決断をする傾向があるわけですね。

これに対し、不倫カップルは、シンプルに自分の満たしたい欲求を、相手が満たしてくれるかどうか…だけを判断の基準にしていたりするので、どうしても、別れることや、復縁をするということに対する感覚が、軽いものになってしまう、ということなんです。

なんだか、軽率で身勝手…みたいな書き方をしてきてしまいましたが、人と人の縁というものは、重く繋がっていれば、それでいいのか…というと、一概にそういわけでもありません。

必要がなくなれば、サッと切って、また必要なってくれば、つなぎなおすという、それくらいのライトな感覚を持っていた方が、人生、ストレスなく、楽しくやれるという考え方もまたアリでしょう。

不倫恋愛は良く言えば、それだけ自由度が高い恋愛、ということになりますから、上手に人生に取り入れることができれば、いつでも笑っていられるかもしれません。

また、「浮気相手との復縁！都合のいい関係からよりを戻し逆転の本命になる方法８つ」や「不倫相手に一方的に別れをメールで告げられた時の対処法」の記事も是非参考にしてください。

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