離婚成立まで会わない！連絡をしないのは正解？不正解？距離を置く正しい方法を再定義

もう長いこと道ならぬ恋をしているけど、中々奥さんと別れてくれない既婚者の彼…。

そんな彼にもう我慢の限界…いったいいつまで待てばいいの？

「ケジメをつけてくれるまで会うのをやめる！」「連絡も取らない！」などと、「彼としばらく離れた方がいいのかな？」と悩んでいるあなたへ。

今回は、婚外恋愛をしている既婚者の彼と、距離を置くことのメリットやデメリット、彼の性格や環境によっての最良な距離の置き方を再定義いたします。

離婚待ちしている既婚者の彼と距離を置くことのメリット

既婚者の彼を焦らせることができる

離婚待ちをしている既婚者の彼と距離を置くことで得られる一つのメリットとして、彼を焦らせることができます。

今までは、彼の「妻と離婚するまで待っていてくれ」と言う言葉を信じて、あなたは健気に待っていたかもしれません。

そんなあなたが「離婚するまで会わない」と言ったとしたら、きっと彼は焦るに違いないでしょう。

はっきり言って、離婚はとても面倒です。

「彼女のことは本気で好きだけど、離婚は何かとストレスがかかるし面倒だ」と思っている既婚男性の実に多いこと。

あなたの意を決した「離婚するまで会わない」という言葉は、そんな彼が重い腰をあげるきっかけになるかもしれません。

既婚者の彼が真剣に離婚のことを考えるようになる

既婚男性は、「あなたのことを好きな気持ち」と、「妻と離婚しようと思う気持ち」をなかなかイコールで結びつけることができません。

それとこれとは全くのべつもの、と考えている場合が多いのです。

「彼女とずっと一緒にいられたら幸せだけど、離婚はリスクが大きい…このままがラクで良い」と思っている既婚男性がほとんどで、夫婦関係がよほど壊滅的でない限り、自分から離婚に向けて行動する男性はほぼいないと言って良いでしょう。

しかし、既婚男性の気持ちはあなたにあるわけですから、大好きなあなたが「離婚するまで会わない」と言った場合は、不倫相手の彼はさすがにそんな悠長なことを思っていられないはずです。

そこまで言うなら、と彼は真剣に離婚のことを考えるようになるでしょう。

あなた自身も、ゆっくり考える時間ができる

離婚待ちをしている既婚者の彼と距離を置くことで、あなた自身も彼とのことをゆっくり考える時間が持てるようになるでしょう。

「彼のことを本当に好きなのか？」「彼の離婚を待つ覚悟があるのか？」「どれくらいなら待てるのか？」と、自分自身に問いかけてみましょう。

不倫をしている女性にとって「結婚ラッシュ」や、「出産リミット」などの悩みは、少なからず誰もが感じているものではないでしょうか。

彼を一途に待っていても彼が離婚しなかった場合は、例え結婚したくても出産したくても、時期を逃してしまうかもしれません。

特に出産は、年齢を重ねるごとに妊娠しづらくなりますし、リミットが近づいた頃に「さあ他に行こう！」と思っても、相手が見つからないというおそれもあります。

あなた自身の人生設計があると思いますから、もう一度立ち止まり、自分を見つめ直すことも大切です。

離れることで、お互いの愛が深まる

不倫相手の彼がと距離を置くことで、お互いの相手を愛する気持ちが再認識でき、きっと愛も深まるでしょう。人は、「会いたいけど会えない」「障害がある恋」といった状況に弱く、その状況を克服しようと頑張る悲劇のヒロインになりがちです。まさに「ロミオとジュリエット効果」がこれで、会えなくなることで、不倫相手の彼は「離婚」という障害をのり越えて、あなたと一緒になりたいという気持ちが強くなるのです。そして距離を置いてもお互いが相手を想い続けることができれば、会えない時間が愛を育て、二人の絆をより強いものにしてくれることでしょう。

離婚待ちしている既婚者の彼と距離を置くことのデメリット

彼の、あなたへの気持ちが離れてしまう可能性がある

もし、不倫相手の彼のあなたを思う気持ちがそこまで強いわけでなく、奥さんと離婚する気なんぞさらさらなかった場合、あなたが「離婚するまで連絡を取らない！」などと言っても彼は「面倒くさい」と思うだけでしょう。

不倫相手の彼と距離を置くときは、慎重に、彼の気持ちが必ず、あなた＞妻であることを確信してからにしてください。

不倫相手の彼がただ、結婚生活では得られない、ドキドキやスリルを楽しみたいだけだったとしたら、彼は「あいつは本気だから深入りされる前に離れよう」と、一気に気持ちが冷めてしまうおそれがあるからです。

離婚を考えた彼の気持ちが奥さんに戻ってしまう可能性がある

離婚待ちしている既婚者の彼と距離を置くことで、「離婚を真剣に考えた彼の気持ちが、奥さんの元に戻ってしまう可能性がある」というデメリットがあります。

いざ離婚をしようと思っても、「彼女が好き」という気持ちだけでは離婚できないのが現実です。

世間体や、会社での地位、何より子供がいる場合、それはもっと複雑になります。

彼の気持ちが、もちろん好きなのはあなただけど、トータルで見た場合、「離婚すべきでない」という決断に至ってしまう可能性も、なきにしもあらずです。

ただ単純に、会えない時間が辛い

彼と距離を置いている時間は、彼には会えませんし、連絡も取れません。

それまで毎日のように連絡を取り合い、しょっちゅう会っていたとしたら、それは当然辛いですし、精神的にも情緒不安定になってしまいますよね。

「彼と距離を置く」という決断は、相当な覚悟が必要です。

彼のことを信じ待ち続けるということは、生半可な気持ちではあなた自身が折れてしまう可能性も大いにあります。

彼と会えるだけで幸せを感じ、穏やかに日々を重ねていけるのであれば、必ずしも、彼が離婚することだけにこだわらなくても良いのかもしれません。

既婚者の彼の性格や状況に合わせた正しい距離の置き方

彼と奥さんの夫婦関係がすでに破綻している場合

不倫相手の彼と、奥さんの夫婦関係がすでに破綻していて、別居や具体的な話し合いがなされている場合、あなたと距離を置く・置かない関係なしに、離婚は時間の問題かもしれません。

そのような状況の彼は、必ず離婚するはずですので、あえて距離を置かなくても良いでしょう。

しかし、くれぐれも気をつけなければならないことは、離婚前に「あなたとの不倫関係を絶対にバレないようにすること」です。

離婚前にあなたとの関係がバレてしまうと、彼は慰謝料を請求されたり、仕事を退職することになってしまったりなど、圧倒的に不利になってしまいます。

もし奥さんに怪しまれるようなことがあるとしたら、しばらく距離を置いてください。

彼の状況が何年も前から変わっていない場合

「妻とは離婚するから待っていてくれ」と言った不倫相手の彼の状況が何年も前から変わっていない場合、はっきり言って、彼は離婚のために行動しようとする気はありません。

そんな状況にある場合は、彼と距離を置いて、今の状況を一刻も早く打破する必要があります。

あなたが「離婚するまで距離を置きたい」と言うことで、彼は「大好きな彼女に辛い思いをさせていた」ことにハッと気付き、真剣に離婚のことを考えるようになるはずです。

彼は、あなたのことを失いたくないですから、簡単には「じゃああなたと別れよう」とはなりませんので、ここははっきり言ってしまっても彼の気持ちがあなたから離れてしまう心配はしなくて大丈夫でしょう。

彼の性格が優柔不断で頼りない場合

不倫相手の彼の性格が不優柔不断で頼りない場合、彼に奥さんと離婚して欲しかったら、あなたがはっきり「離婚するまで距離を置きたい」「離婚しないと別れる」などと言う必要があります。

何事にも変化を好まず、行動に移すまでに時間のかかる彼の場合、彼は心のどこかで「彼女に背中を押してもらいたい」と思っています。

自分では行動する勇気がなく、あなたに甘えてしまっているのでしょう。

いつも、デートの場所や何を食べるとか、主導権はあなたにあるのではないでしょうか。

そんな彼に対しては、こちらから道を示さないと何も変わりません。

しかし、その手の彼は、はっきり言えばわりとあなたの思い通りになる傾向があります。

あなたが発破をかければ、彼もきっと離婚に向けて動き出すでしょう。

彼が面倒くさがりやor浮気をしていた過去がある

不倫相手の彼の性格が面倒くさがりやだったり、あなたの他にも浮気をしていた過去がある場合、何も考えずに「離婚するまで会わない！」などと言ってしまうと、彼の気持ちが離れてしまう可能性があります。

この手の既婚男性が、一番不倫に求めるものは「楽しさ」や「スリル」といったものでしょう。

あなたのことは当然好きではあるけれど、あまりにもあなたが「離婚して」などとしつこくしたり、ヒステリックになってしまうと「楽しさ」「スリル」よりも「面倒くさい」気持ちの方が勝ってしまい、「じゃあ、次に行こう」「面倒くさいから別れよう」などと思ってしまうのです。

特に過去に浮気の経験がある男性は、結婚していながら浮気をすることに罪悪感も何もありません。

そして、あなたと別れても別の彼女を作れば良いと思っています。

ですので、この手の男性に離婚して欲しい時は、安易に「離婚するまで会わない！」と言うのではなく、慎重に彼の気持ちに寄り添って行動するようにしましょう。

彼を離婚する気にさせるプラスαのテクニック

距離を置く期限を決める

不倫相手の彼を離婚する気にさせたかったら、基本的には短期集中で攻めていきましょう。

彼と距離を置きたいと思ったら、まずはどれくらい距離を置くか、期間を決めることです。

程よい期間は「連絡を断つ期間は1ヶ月」「離婚を待つ期間は1年」です。

これ以上はお互いに間延びしてしまい、気持ちが離れたり、せっかく離婚の話が出てもなあなあに終わってしまいます。

不倫相手の期間を示すことで、相手はそれまでに嫌でも考えるようになりますし、お互いゴールが見えていた方が不安は少ないです。

「別れよう」と本気で言う

不倫相手の彼を離婚する気にさせたかったら、あなたに別れる気はなくても、彼に本気で「別れよう」と言うテクニックがあります。

「別れよう」という言葉は、確実に相手を動揺させる最強の言葉です。

あなたを失いたくない彼は、その言葉に焦り、「早く妻との婚姻関係に決着をつけなければ」と思うはずです。

ただしこのテクニックは、何度も使うと「またこいつ、別れようとか言っているけどどうせ今回も口だけだ」と、効果が大変薄れてしまうので、最後の手段として取っておくことが望ましいです。

待つと決めたら意志を貫き通す

不倫相手の彼に離婚して欲しいと思ったら、あなた自身も意志を貫き通すことです。

待つと決めたら、最後まで待つという覚悟を持ちましょう。

せっかく連絡を取らないという決断をしたのですから、途中で彼が恋しくなって、連絡してしまうなんてことがないようすることです。

あなたの覚悟を彼に感じさせることができれば、真剣なあなたをみて、彼も「こんなに自分を必要としてくれている人がいるんだ」と感じ、離婚を真剣に考えるようになります。

二人の未来の楽しい想像をする

不倫関係の彼を離婚して欲しいと思ったら、一緒に、二人の楽しい未来を想像してみましょう。

「一緒に暮らせるようになったら朝ごはんは毎日一緒に食べようね」「子供は〇人で、ワンちゃんも飼いたいな」などと、ささやかな幸せを彼に想像させるのです。

ここでのポイントは、悲観的にならず、明るく妄想を楽しむことです。

あなたとの楽しい未来が想像できれば、彼はきっと「彼女のためにも妻とのことをきちんとしよう」と思うはずです。

ただ待つだけの女は卒業！賢く立ち回って、彼を覚醒させよう

道ならぬ恋をしているあなたにとって、彼の離婚問題は一番の悩みだと思います。

簡単に離婚が出来ればこんなに悩むこともないのでしょうが、実際問題、離婚はかなり労力も使いますし、時間もかかります。

だからと言って、彼が離婚するのをただ待っているだけでは、彼は離婚に向けて行動を起こすことはほぼありません。

あなたのちょっとしたテクニックで、彼を目覚めさせてください。

決めるのは彼ですが、「あなたと一緒になりたい」という気持ちが、起爆剤になるのです。

-略奪愛・振り向かせたい