休日に街行く家族連れを見ると急に涙が出そうになる不倫女性心理

大好きな彼がいても、休日は会うことができない…、なんて女性は多いはず。

そう…、不倫相手の彼は、休日には家族サービスをしているため、会う事ができないんですよね。

そんな彼に思いをはせ、街行く家族連れを見ると、涙が出そうになってしまう不倫女性の心理や、複雑な気持ち、またそれを克服する方法について、こちらではご紹介していきます。

叶わぬ願いを抱えている人の心理

大好きな彼には家族がいて、そのせいで自分は、休日を一緒に過ごすことができない…という人にとって、街を歩いている家族連れは、自分の叶わぬ願いを叶えている人達、ということになります。

だからこそ、うらやましい、悔しい、憎たらしい、自分はなんて惨めなんだ…という気持ちが起き、涙が出てきてしまう、ということになるわけです。

これは、不倫をしている女性に限ったことではありません。

たとえば、大学受験に失敗した人からすると、河川敷などでサークル活動をしている大学生達は、視界に入れたくない存在…ということになります。

母親がいなかった人にとって、母娘で夕飯の買い物をしている光景なんかは、できれば見たくないものということになるでしょうし、ヴィトンのバッグを買うお金がない人にとって、ルイヴィトンのロゴが入ったバッグを持っている人は、憎たらしい存在ということになります。

既に手に入れているものを思い出そう

大好きな人を夫にし、家族で街を歩く…という夢が叶っていない人でも、既に手に入れているものは、たくさんあるはずです。

恋愛に関しては逆境に立たされているかもしれませんが、たとえば、容姿について、とても恵まれていたり、良い企業に就職していたり。

両親が健在で、大病はしたことがない、とか。

友達が多くて、定期的に親友を招いては、女子会をしている、といったように。

既に自分が手に入れているものや、自分にとっては当たり前でも、他人からすると、喉から手が出るほど欲しいもの…について、思いを巡らせてみましょう。

「足るを知る」というのは、非常に大切な精神です。

日本は物質的に豊かな国であるため、日本人は基本的にとても貪欲なんですよね。

向上心があるのは良いことですが、ないものねだりをしていたのでは、いつまで経っても幸せになることなどできません。

街行く幸せそうな家族連れを見るだけで涙が出てきてしまう、という人は、まず、自分がいかに恵まれた人生を送ってきたのか、ということについて、思い出してみるようにしてください。

幸せそうに見える人の裏側を想像しよう

さて、街行く家族連れを見ていると、涙が出てきてしまう…ということは、その家族連れに対して、勝手に「幸せ」であると決めつけていることになるわけですが。

果たして本当にそうかどうかは、その家族の後を付け、家に帰ってからの様子を観察してみないとわからないでしょう。

実際は…、幸せそうに見えている人々でも、意外と、多くの悩みを抱え、苦しみながら生きているという事実があったりするものです。

街では、キラキラと笑っているように見えたかもしれませんが、実は、その光景って、長年の闘病生活を終えて、病院から退院してきた帰り…かもしれませんよね？

あるいは、幸せそうに振る舞っているのは上辺だけで、旦那は別の女性と不倫しているかもしれませんし、奥さんだって、昔の同級生とコッソリ密会しているかもしれません。

もしくは、今現在、幸せそうに見える家庭でも、１０年後にはどうなっているかわかりません。

息子が凶暴化し、家庭内で荒れ狂って、手が付けられない…なんてことになっているかもしれませんし、学校で問題を起こして、何度も呼び出しを喰らう…なんて悲劇が待っている可能性だってあります。

切ない気持ちもまた味であると割り切ろう

街を歩いている幸せそうな家族連れを見て、涙が出てしまう…ということは、果たして不幸極まりないことでしょうか？

人生は、酸いもあれば、甘いもある…、色々な感情を味わうことのできる人生の方が、もしかしたら「豊か」だという考え方はできませんか？

不倫をしていれば、切ない気持ちを味わってしまうことになるのは、当然の宿命です。

この切なさを、耐え難い感情として、排除しようとするのではなく、不倫恋愛の味として、逆に楽しんでみるという発想も、自身の中に加えてみてください。

大ヒットしている恋愛ソングは、恋する女性の切なさをテーマにしていたりしますよね？

つまり、切ない経験をしているということは、人の共感を呼べるようなコンテンツを作るための原動力になったりもするわけです。

また、誰かの人生相談に乗ろう、という際にも、切なさや、苦しさや、孤独感を味わったことがある人でないと、相手を納得させたり、癒やしたり…ということはできないでしょう。

一人きりにならないよう工夫をしていこう

街を歩く時に、一人でいればどうしたって、幸せそうな家族連れが目に入ってきてしまい、涙が出そうになってしまうことでしょう。

ただ、この時に、友達とおしゃべりをしながら歩いていたら、案外、同じ光景を目にしても、何も気にならない…なんてことがあるかもしれません。

というわけで、もし、可能であるならば、できるだけ「一人きり」の時間を持たないような工夫をしてみるのも良いでしょう。

特別、心を開いている親友と、常に一緒でなくても。人の気配だけをレンタルするようなつもりで、見知らぬ人とチャットをしたっていいですし、しばらく会ってなかった友達と、ただ情報交換をするだけでもいいでしょう。

大事なのは、なんとなくでも、別の誰かと触れ合っているということです。

克服はできそうでしょうか？

以上、こちらの記事では、休日に街行く幸せそうな家族連れを見ると、涙が出てきてしまう、不倫中の女性の心理や、それを克服するための考え方などについて、ご紹介してきました。

人間の幸せは、自分の中だけで決まるのではなく、どうしても、人と比べることで決まってきてしまうフシがあります。

ただ、何を手に入れたとしても、必ずそれを上回る量のものを手に入れている人は現れますし、お金を手に入れると、時間が手に入らないなど…、同時にいくつものものは手に入れられなかったりもするわけで…。

ないものをねだっていたらキリがない、ということを、早い段階で悟ってしまうことが、本当に幸せになるための近道です。

今、手に入っているもののありがたみを感じつつ、涙を流すのもまた人生だという感情にひたりながら、日々を過ごしてみてください。

また、「不倫女が一生孤独でも彼と繋がっていたいと思う心理と孤独から抜け出す方法」や「不倫相手への独占欲を克服し辛い気持ちを無くす方法」の記事も是非参考にしてください。

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