不倫相手に執着する男性・執着する女性の特徴

不倫相手に、別れた後でも執着してしまう男女には、一体どんな特徴や共通点があるんでしょうか？

交際している時から、相手のその傾向に気づくことができたら、変に執着されてしまう前に、少しは対策が立てられるかもしれませんよね。

また、アナタ自身が、このタイプに当てはまっていないかどうかも、併せてチェックしていってください。

こちらの記事では、不倫相手に執着しやすい、男性女性の特徴についてご紹介していきます。

何をやるにも負けず嫌い

トランプやしりとりなど、単なる遊びなのに、すぐにムキになってしまうなど、普段から、ちょっとした勝負事にも、いちいち勝とうとする、負けず嫌いなところが見え隠れしていたら…？

その相手は、交際していたパートナーに執着しやすいタイプであると言えるでしょう。

こういったタイプの男女は、恋愛に関しても、すぐに「勝ち負け」の概念を持ち込んで考えてしまうクセがあります。

要は、惚れている方が負け、惚れさせている方が勝ち、といったような考え方です。

そのため、相手にフラれてしまうことに対し、こういったタイプの男女は、極端に抵抗を示し、普通に異性からフラれる以上のショックを受けてしまうのです。

相手を失ってしまったというショックに加えて、相手に「負けてしまった」というショックも、同時に受けることになるからです。

いや…、むしろ、後者の方のショックの方が大きいというタイプの人もいるのではないでしょうか。

ちなみに、学歴が高い人や、年収が多い人、スポーツマンとしてトップを走り続けてきたような人は、基本的に生まれついての負けず嫌いなので、別れた不倫相手に対しても、どうしても執着してしまいがちです。

良くも悪くも粘り強いので、見返してやりたいとう思いがいつまでも頭から離れないのです。

潔癖症で完璧主義な気質

負けず嫌いなのとはまた少し違い、自分の中での美学やルールというものを、完璧に貫き通さないと気が済まない…というタイプの人も少々厄介です。

埃や水滴などを気にして、常に家をピカピカにしているような人や、本棚にありとあらゆる漫画や小説を全巻ビシっとコレクションしているような人なんかは、要注意ですよ！

こういったタイプの人は、自分の人生に、相手のことが「必要だ」と自身で判断をしたら、何がなんでも、その人を傍に置いておかないと気が済まないのです。

そこには本来、相手の「感情」というものが介入するものなのですが、完璧主義タイプの人は、あくまでも自分にとって必要なコレクションの１つ…というような感覚の延長で相手のことを必要としたりする傾向があります。

自分の人生を完璧にするためには、どうしても相手に傍に居てもらわなくちゃ困る！という感覚から、ついつい別れたはずの相手にまでも、しつこく執着をしてしまうというわけなんです。

寂しがり屋で依存的体質

これは主に女性に多いのですが、とにかく、独りじゃいられない！寂しい夜には、メールをしてくれる相手、電話をしてくれる相手、傍に居て抱きしめていてくれる相手がいないと、眠れない！なんてタイプの人も、別れたはずの不倫相手に執着してしまいがちです。

こういったタイプの人は、自分が相手に何をしてあげられるか、どう愛してあげるか、癒してあげるか、といったことについてはスコンと頭から抜けていたりします。

そして、ただただ自分のことを、愛して欲しい、傍に居て欲しい、癒して欲しい、と思っている傾向があるので、結果としてパートナーから愛想を尽かされやすいのです。

ただし、自分の寂しさを癒やしてくれる相手、孤独を埋めてくれる相手が、もしも他に見つかれば、その瞬間、それまで執着していた相手のことはすっかり忘れてしまうというドライな一面も。

要は、自分が寂しくなければそれでいい、という、ちょっと身勝手な性質も含んでいるのです。

情緒不安定でキレやすい

他人から見ると、けっこう恵まれていて、豊かな生活を送っており、何不自由なさそうに見えるのに、口を開けば愚痴や不満ばかり…といったタイプの人っていますよね。

こういった人は、結局どこまでいっても「満足」というものをすることはなく、常に感情が不安定で、ちょっとしたことでキレやすいわけなのですが。

不倫相手に対しても、容赦なくこの性質をぶつけてしまうため、結果としてすぐに冷められてしまい、フラれてしまうんですよね。

そして、ただでさえ、不安定な感情はさらに大揺れしてしまう、というわけです。

自分でも何が何だか良くわからないうちに、怒りの矛先を元不倫相手にぶつけてしまい、突撃をしてしまったり、爆発をしてしまったりする…ということなのです。

ちなみに、こういったタイプの人は、どちらかというと女性に多いです。

女性は男性と比べて、人間性が未熟で性格が悪いのか…？というように捉えてしまった人もいるかもしれませんが、決してそういうわけではありません。

女性は、ホルモンバランスなどが乱れがちである上、脳内で分泌されるという幸せを感じるホルモンの分量が、男性に比べると少ないと言われているのです。

自分が不幸であるという錯覚を起こしてしまいやすい脳の構造をしているため、これはある程度、仕方のないことだと言えるのです。

思い出を美化して考える

この傾向はどちらかというと男性に多いのですが、交際をしている間は、相手に対して「当たり前の存在」だと思っているのに、別れた後で突然、「逃してしまった魚は大きかった」というような感覚に囚われてしまう人というのがいるのです。

日頃から「あの時、ああしておけばよかったな…」というような、「たら・れば」的発言の多い人は、別れた不倫相手に執着をしやすいタイプですので、覚えておいてください。

「あの頃は良かった」的な感じで、思い出をすぐに美化して語るタイプの人は、要注意です。

こういった人は、不倫相手と別れると、その後は良かったところばかりを思い出し、後悔を続けてしまうのです。

過去の恋人に執着をするタイプの人が、女性よりも男性に多い、というのは、一般的によく言われていますよね。

前述の通り、女性はネガティブな記憶を思い出しやすいのに対し、男性は意外とその逆だったりするので、こういった現象が起きやすいのかもしれません。

ただ、女性からすると、別れた男性の思い出の中で、いつまでも自分の存在が美しく飾られている…というのは、ちょっと嬉しいことであると言えるのではないでしょうか。

以上、こちらの記事では、不倫相手に、執着する男性、執着する女性の特徴や共通点について、いくつかの角度から分析をし、解説させてもらいましたが、いかがだったでしょうか？

アナタの現在の恋人に、当てはまる項目はありましたか？

不倫は、ノーマルな恋愛よりも、ヨリを戻しやすいと言われていますから、別れたからといって、それきりになってしまうとは限らないんですよね。

だからこそ、相手に執着してしまう人も多いのかもしれませんが、身勝手な思いから、相手をただ道具のように必要としても、その思いは実らない可能性が高いです。

やはり、相手から愛されたいなら、まずは自分から相手を愛してあげる、ということを実践するべきでしょう。

執着は度を越すとストーカーのように捉えられてしまい、相手に過度の負担を与えることになってしまうので、気をつけたいですよね。

また、「不倫で別れた後の男性の気持ち７つ」や「不倫の別れが辛い時に終わらせるか復縁を目指すかで迷った時のアドバイス６つ」の記事も是非参考にしてください。

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